初心者も挑戦できるダブルスーツの粋な着こなし!色別コーディネートをご紹介

ダブルスーツ

2列のボタンで貫禄を感じさせるダブルスーツが、近年再注目されています。

日本のサラリーマンには着ている人が少ないダブルスーツですが、人より一歩先を行くおしゃれを楽しみたければ、ダブルスーツの着こなしを早めにチェックしておきましょう。

ダブルスーツをお洒落に着こなすコツや、定番カラーであるfネイビー・グレー・黒のダブルスーツのおすすめコーディネートをご紹介します。

この記事の見どころ
  • ダブルスーツは初心者には難しい?
  • ダブルスーツのカッコいいコーデをご紹介します!

ダブルスーツは初心者には難しい?

ボタンが2列になったダブルスーツは、シングルスーツより貫禄があり、男性っぽさを演出してくれます。
しかし映画や雑誌の中ならともかく、日本の街中でダブルスーツの男性を見かけることは少ないですし、着こなしも難しそうですよね。

事実、日本のサラリーマンの主流はシングルスーツで、ファッションを楽しむよりも周りから浮かないことを優先するならダブルスーツは選ばない方が無難です。

しかし、近年ファッション業界は80年代〜90年代ブームで、好景気な時代に流行だったダブルスーツが再び注目を集めています。

パリやニューヨークのコレクションにもダブルスーツが多数登場し、ダブルスーツは時代遅れではなく、時代の最先端になっているのです。

ダブルスーツの着こなしは、確かに初心者には難しいです。
しかし、周りより一歩先を行くファッションを楽しみたいなら、ダブルスーツの着こなしをチェックしておいて損はないでしょう。

ダブルスーツが相手に与える印象とは?

ダブルスーツは、先にもご紹介したように貫禄があって男性っぽいイメージです。

ボタンが2列になっているのでお腹が出ている男性でも着こなしやすいという、機能面がそのイメージの元になっていると考えられます。

人によっては「おじさんっぽい」と感じることもありますが、そのレトロ感や野暮ったい感じが逆に現在のトレンドとなっています。

ダブルスーツが相手に与える印象は、相手の捉え方によって「時代遅れ」か「最先端の流行」の二極になると言えるでしょう。

ビジネスシーンではNGな場合も

ビジネスシーンでダブルスーツを着ること自体は、決してマナー違反なことではありません。
シングルスーツもダブルスーツも、ボタンの数が違うだけでフォーマルの格は同じなので、本来は同じように着こなして問題はないものです。

ただし、先にも解説しましたが、現在の日本のサラリーマンの主流はシングルスーツです。
特に「和を以て貴しとする」という日本の文化では、シングルスーツの人が大多数の場面で一人だけダブルスーツ

を着ていると、浮いてしまいますし場合によっては注意を受けることがあるかもしれません。
ダブルスーツは流行した時代感や映画のイメージから、「バブルの浮ついたイメージ」「ヤクザやマフィアが着るもの」という偏見を持っている人も多いです。

クリエイティブ系など自分の個性を主張しやすい環境なら、もちろんビジネスシーンでダブルスーツを着こなしても問題ありません。
しかし比較的堅い職業の男性がダブルスーツを着たいなら、まず時代が変わるのを待った方がいいでしょう。

結婚式など華やかな場におすすめ

ダブルスーツは、結婚式やパーティーなど華やかな場で着こなすのがおすすめです。

ほとんどの男性はビジネスシーンで着る機会がないので非日常感が出ますし、ダブルスーツは大柄のネクタイやポケットチーフなど、華やかな着こなしと相性がいいです。

自分の結婚式にダブルスーツやダブルのタキシードを選ぶと、一気にレトロでクラシカルな印象になります。
映画の中のようなロマンチックな結婚式にしたい男性は、ダブルスーツも衣装の候補にしてみてはいかがでしょうか。

老けすぎず若すぎないダブルスーツの着こなし方

着こなしの難しいダブルスーツを、老けすぎず若すぎないよう着こなすコツをご紹介していきます。

ちなみに、ダブルスーツを着こなす時の基本として、二列のボタンのうち、体の右側にくる列の一番下のボタンは留めません。

ここのボタンが留まっていると立ち座りがしにくかったり、ボタンのせいで不自然なシワがジャケット前面に出てしまうので注意しましょう。

初心者には無地がおすすめ

ダブルスーツは、それだけでかなりの存在感とインパクトがあります。

柄物のダブルスーツの着こなしは難しいので、初心者は無地を選ぶのがおすすめです。

無地ならどんなネクタイとも合わせやすいので、手持ちのネクタイと合わせて幅広い着こなしが楽しめます。
ネイビー・グレー・黒など、ベーシックカラーの無地なら主張が強すぎず、どんな男性も比較的着こなしやすいです。

ボタンも金ボタンやメタルボタンは「バブル」「ヤクザ」のイメージが強いので、光沢がなくシンプルな黒ボタンのものを選びましょう。

若々しく可愛いグレンチェック

ダブルスーツはレトロな印象になりやすいので、近年流行の柄を取り入れるのも、老けないように着こなすコツです。

グレンチェックは2017年ごろから男性・女性を問わず流行の柄となっていて、レトロなシルエットでも新鮮なイメージになります。
特に白やグレーの地に細かな黒いラインが入ったグレンチェックは、定番カラーなので着こなしやすいでしょう。

ジャケットに主張があるぶんシャツはシンプルに

ダブルスーツに合わせるシャツは、相当な上級者の男性でない限りは白無地のものを選ぶのがおすすめです。

何度もご紹介していますがダブルスーツはそれだけでインパクトがあるものなので、合わせる小物はできるだけシンプルにまとめましょう。

若々しく見せたいならナロータイ

スーツのディテールやスーツに合わせる小物は、ネクタイ・ラペル・カフスなどなんでも、幅が狭ければ若々しくスタイリッシュに、幅が広ければレトロで貫禄があるイメージになります。

また、ボタンも小さく主張がない方が若々しく、大きく主張が強いとレトロな印象です。

ダブルスーツはそれ自体がレトロで貫禄があるアイテムなので、若々しく着こなしたい男性はネクタイは細いものを選びましょう。

柄は無地のものを選ぶと、よりスタイリッシュな着こなしになります。

レトロな装いに見せたいならワイドタイ

レトロなスタイルの流行に合わせ、ワイドタイを合わせて思い切りレトロに着こなすのもおすすめです。

レトロなコーディネートは、ある程度年齢が高い男性が着ると時代に取り残されたように見えかねませんが、若い男性がすると逆に新鮮でおしゃれに見えます。

柄もヴィンテージ感があるペイズリー柄などを選ぶと、より雰囲気が出ます。

ただしコスチューム感が出やすいので、ビジネスシーンにはあまり向きません。
結婚式など華やかなシーンにおすすめの着こなしです。

抜け感を出すノータイスタイルもアリ

ダブルスーツは、ネクタイや小物を揃えてきっちりと着こなすと「やりすぎ」感が出てしまいがちです。

ダブルスーツはそれだけで個性が強いアイテムなので、ノータイで白いシャツと合わせるだけでも十分おしゃれな着こなしになります。

コーディネートに自信がない初心者の男性は、シンプルなノータイスタイルで抜け感のある着こなしを楽しんでみましょう。

プライベートなシーンなら、シャツではなくネクタイがいらないニットやカットソーをインナーにするのもおすすめです。

ノータイでは物足りないと感じる方は、ラペルが太めなものやボタンの色が生地とコントラストになっているものなど、ジャケット自体のデザインが凝ったスーツを選ぶといいでしょう。

カラー別に見るダブルスーツの着こなし例

ここからは、カラー別にダブルスーツの着こなしを解説していきます。
ネイビー・グレー・黒の定番カラーのおすすめの着こなしを、それぞれ3つずつご紹介します。

定番のネイビーダブルスーツでお洒落に着こなす

ネイビーは、男性ファッションの定番カラーです。
若々しくシャープなイメージもある色なので、レトロなダブルスーツも老けすぎない着こなしが楽しめます。
おすすめのネイビーのダブルスーツの着こなしを3つご紹介します。

ネイビーの同系色で合わせた失敗しない着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/202943526938844827/

シャツ・ネクタイをスーツと同系色でまとめる着こなしは、初心者でも失敗しない定番の着こなしです。

こちらは明るめのネイビーのダブルスーツに青いシャツとネイビーのネクタイと合わせています。
海外のモデルさんなのでよく似合っていますが、日本国内で日常的に着るならもう少し暗めのネイビーの方が着こなしやすいかもしれません。

個性の強いダブルスーツでも悪目立ちしない、ビジネスシーンにもおすすめの着こなしです。

チェックのダブルスーツを引き立てるシンプルな着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/786300416160711122/

ダブルかつチェック柄という、個性の強いネイビースーツの着こなしです。

こういった個性的なスーツは、他の小物をシンプルにまとめるのがお洒落に見せるコツとなります。
シンプルな白シャツに黒いナロータイを合わせ、靴や小物も黒で統一しています。

また、生地は華やかなチェック柄ですが、細いラペルや主張の少ない黒ボタンなど、抑えめのディテールのスーツを選んでいることもポイントです。

思い切りレトロなダブルスーツの着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/778348748068689020/

ストライプのネイビースーツを、思い切りレトロに着こなしたコーディネートです。

広いラペルのジャケットにワイドタイを合わせ、映画に登場する衣装のような印象に仕上げています。
ハットやボタンにかけた懐中時計のチェーンもポイントです。

日常的に着こなすのは難しいですが、レトロなテーマの結婚式やパーティーなど、特別な場へ着ていきたいコーディネートとなっています。

グレーのダブルスーツは落ち着いた印象

グレーは、トーンや合わせる色によって印象がガラッと変わる色です。
濁りのあるグレーは着こなしが難しいので、初心者の男性や若い男性はクリアでシャープなライトグレーを選ぶのがおすすめです。

おすすめのグレーのダブルスーツの着こなしを、3つご紹介します。

絶対に失敗しないモノトーンの着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/824792119226289592/
グレーのスーツに白シャツとブラックタイを合わせたモノトーンの着こなしは、誰が着ても絶対失敗しない定番のコーディネートです。

ただしブラックタイは日本では喪服に合わせるものというイメージも根強いため、ダークネイビーやダークグレーなどニュアンスのあるカラーに変えてもいいでしょう。

光沢がある明るいグレーのスーツは、若々しく華やかなイメージなので結婚式にもおすすめです。

インナーにニットを合わせた落ち着いた着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/307159637067539339/

チャコールグレーのダブルスーツに、黒いタートルニットを合わせた着こなしです。
チャコールグレーはライトグレーに比べ、落ち着いた大人っぽいイメージになります。

ビジネスシーンや結婚式ではなく、プライベートでダブルスーツを着こなすならこんな落ち着いたコーディネートがおすすめです。

細めのラペルやタイトなシルエット、主張のないボタンという抑えめなデザインのおかげで、個性的なダブルスーツも違和感なく着こなせます。

ブラウンをポイントにしたレトロな着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/449726712773985532/

ストライプのダブルスーツは、より貫禄があるイメージになります。
そんなストライプのグレースーツにブラウンのネクタイを合わせて差し色にし、ラペルとネクタイもワイドで合わせたレトロなコーディネートです。

グレーは無彩色なので、ブラウンやネイビーといったベーシックカラーもじゅうぶん差し色になり引き立ちます。
鮮やかな色使いはハードルが高いという方には、ベーシックカラーを差し色のように使えるグレースーツがおすすめです。

シックな装いになる黒のダブルスーツ

黒のダブルスーツは、シックで落ち着いた印象です。

かなり大人っぽくクラシカルなイメージなので、若い男性は細いラペルやタイトなシルエットなど、スタイリッシュなディテールのものを選ぶと着こなしやすいでしょう。

グレーやネイビーよりよりフォーマルな色なので、結婚式の参列や自分の結婚式の衣装としてもおすすめです。
おすすめの黒のダブルスーツの着こなしを、3つご紹介します。

結婚式におすすめのフォーマルな着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/784541197557711774/

黒のスーツに白いシャツ、シルバーのネクタイという着こなしは、結婚式に参列する時の定番コーディネートです。

どんな結婚式に着ていっても恥ずかしくないので、結婚式に参列するコーディネートに迷ったらこちらを選べば間違いありません。

人と被らず個性を出したいという方は、礼服にダブルスーツを選ぶのもおすすめです。

ファッション性以外にも、ダブルスーツはお腹周りが大きくなっても着こなしやすいので、体型が変わっても長く着られるというメリットもあります。

大柄なストライプスーツの個性的な着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/776448791982637732/
黒地に大柄のストライプが入ったダブルスーツは、かなり存在感があり派手な印象です。

ビジネスシーンや格調高い結婚式には向きませんが、華やかなパーティーや結婚式の二次会なら人の目に留まりやすく、自分の個性を発揮できるでしょう。

大きな柄でラペルも幅広くかなり派手なスーツですが、インナーはシンプルなニットを合わせることでバランスを取っています。

黒のタイでも喪服に見えない小技が効いた着こなし

出典:https://www.pinterest.jp/pin/726627721098207119/

黒のスーツに黒のネクタイというコーディネートは、喪服のイメージがあって敬遠されがちです。
海外では日本ほどタブーとされている着こなしではありませんが、日本で黒スーツと黒いネクタイを合わせるなら喪服に見えない工夫が必要です。

こちらの着こなしでは、遠くからでもはっきりわかる大柄のネクタイと、柄物のポケットチーフを合わせることで、喪服に見えない華やかな着こなしにしています。

黒無地のスーツはダブルでもシックなイメージなので、これくらい遊び心のあるコーディネートも大人っぽくまとまります。

まとめ

ダブルスーツを着こなすコツや、おすすめのコーディネートをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ダブルスーツは、シングルスーツに比べて着ている人も少なく、初心者には着こなしの難しいアイテムです。
しかしその分、ダブルスーツを格好良く着こなせれば、周りに差をつけることができます。

ダブルスーツの着こなしをマスターして、最新のファッションを楽しみましょう。