スーツの手入れ方法を解説!基本のやり方や頻度、忙しい人のための便利グッズも

スーツ
スーツの手入れ、きちんとしていますか?
手入れをするのとしないとでは、毎日の印象も、スーツの持ちも全く違います。
誰も教えてくれないので、実はスーツの手入れ方法を知らないという方もいるのではないでしょうか。
今回は、基本的なスーツの手入れと、手入れの手間を減らせるおすすめのグッズや家電をご紹介していきます。

この記事の見どころ
  • スーツを長持ちさせる方法を教えちゃいます!
  • シーン別スーツのお手入れ方法をご紹介!
  • スーツお手入れおすすめグッツをご紹介!

スーツを長持ちさせるには手入れが必須

毎日着ているスーツですが、きちんと手入れをしていますか?

手入れをするのとしないのとでは、綺麗に長持ちさせられる期間が大違いです。
手入れをしないと生地が傷んでテカったり、汗などの嫌なにおいがついてすぐに着られなくなってしまいます。

スーツは安い買い物ではありませんから、できるだけ一着を長く着続けたいですよね。
手入れというと手間がかかって面倒くさいようなイメージですが、ブラシで埃を落としたり、汗をかいたらスチームをかけたり、5分もかからない簡単な手入れでもするのとしないのとでは全く違います。

スーツの手入れのための便利な家電やグッズもありますので、面倒くさがりな方は導入してみるのもおすすめです。

毎日できるこまめな手入れで、スーツを綺麗に長持ちさせましょう。

基本のスーツの手入れ方法

基本的なスーツの手入れ方法について、解説していきます。

毎日行いたいスーツの手入れ

まずは、毎日、または高い頻度で行いたいスーツの手入れです。

当然のようにしている方も多いかとは思いますが、もし怠っている人がいたら要注意です。
スーツを着るなら、どんなに忙しくても最低これくらいの手入れはしておきましょう。

ポケットの中のものを出す

スーツを脱いだら、まずポケットの中のものを出します。

小銭やレシートなど、他愛ないものをついスーツのポケットに入れてしまう方は多いですよね。
それらがポケットに入ったままだと、ポケットの重さに引っ張られてスーツが型崩れしてしまいます。

また、飴やチョコレートを入れたまま忘れてしまうと、中で溶けてスーツを汚してしまうことも。
家に帰ったら、必ずポケットの中のものは全て出しましょう。

財布や大きめのタオルハンカチなど、入れるだけでポケットが膨らんでしまうような大きさのものは、本来もともと入れない方がいいです。

短時間なら問題ありませんが、長くポケットに入れたまま持ち歩いていると、着ているうちから形が崩れてしまいます。

膨らんだポケットは見た目も良くないので、スーツのポケットの中にはなるべく物を入れない、入れても帰ってきたら出すというのを徹底しましょう。

ハンガーにかけておく

脱いだスーツを、つい脱ぎっぱなしにしていませんか?
スーツを脱いだら、必ずハンガーにかけましょう。

針金ハンガーや使い捨てのプラスチックハンガーより、木やスチールで肩に厚みがついたスーツ用のハンガーにかけるとなお良いです。

スラックスは、センタークリースで折って裾を上にして吊り下げましょう。
基本的なことですが、スーツを長持ちさせるのにとても大切なことです。

ブラシをかけて埃を落とす

スーツをハンガーにかけたら、ブラシをかけて埃を落としましょう。

ブラシには、繊維の中に入り込んだ汚れや埃を落とし、繊維の流れを整える役割があります。
高い頻度でブラシをかけておけば、生地を傷ませず清潔に保てるので、クリーニングの頻度を減らすことができます。

表面の埃には「コロコロ」と呼ばれる粘着クリーナーを使っているからブラシはいらない、という方も多いかと思います。

しかし、コロコロでは繊維の流れは整えられず、スーツを長持ちさせる手入れにはなりません。
また、外出先で使えるエチケットブラシも、スーツの繊維を整えることはできませんし、ブラシ面が小さいので全体にかけるのには時間がかかってしまいます。

毎日スーツを着るサラリーマンなら、本格的なスーツ用ブラシを一つは持っていてもいいでしょう。
ブラシは、地面と水平に持ち、繊維の流れに沿って上から下へと撫でるようにかけます。

強く擦ってしまったり、下から上へ繊維を逆立ててしまうと生地が傷むので気をつけましょう。
ブラシがけの頻度は毎日が理想ですが、3日に1回程度でも効果を感じることはできます。

陰干しをして休ませる

お気に入りだからといって、,1着のスーツを毎日着てしまっていませんか?

一着のスーツを着る頻度が高いと、繊維のなかに溜まった汗や水分が抜けきらず、嫌な臭いがついてしまいます。また、ウール生地は水分を含むと膨張するので、型崩れやセンタークリースが消える原因となります。

スーツは必ず1シーズンに2着以上用意し、一回着たら風通しのいい場所で陰干しして水分を抜きましょう。
ブラシやアイロンがけなど手入れに手間をかける時間がないという方は、これだけでもスーツの持ちが違います。

出張先などでどうしても1着のスーツを着回さないといけない時は、アイロンのスチームを当てて汗抜きをしましょう。

シーン別スーツの手入れ方法8選

ここからは、シーン別に特別な手入れ方法をご紹介していきます。
手間がかかるものもあるので高い頻度で行う必要はありませんが、臭い・水分・汚れに関する手入れは早めの対処が肝心です。

スーツに何かトラブルがあったら、できるだけ早く手入れをしましょう。

雨で濡れてしまった

スーツが雨で濡れてしまったら、帰宅後すぐに脱いで乾いたタオルで水気を拭き取ります。
その後、風通しのいい場所でハンガーに吊るして、繊維の中の水分を抜きます。

エアコンや扇風機などの風が当たる場所に掛けておくといいでしょう。

スーツが湿ったままクローゼットなど密閉された場所にしまうと、カビや臭いの原因になります。
他の衣類までダメにしてしまう可能性もあるので、しっかり水分を抜いてからしまいましょう。

汗をかいてしまった

汗をたくさんかいてしまった時は、アイロンのスチームを使って汗抜きをしましょう。

汗は水溶性の汚れなので、スチームの蒸気に溶かし出して抜くことができます。
夏場は汗をかいた自覚があるので、高い頻度でスチームで汗抜きしている方も多いかとは思いますが、実は冬場も意外と汗をかいています。

夏は毎日〜3日に1回、冬は1週間に1回程度の頻度で汗抜きするといいでしょう。
忙しくてそんな頻度で汗抜きできないという方は、入浴後の蒸気がこもった浴室にかけておくだけでも汗抜きができます。

近年は、ハンガーにかけたまま使えるスチーマーなど、便利なグッズや家電も販売されています。
簡単なシワ取りもできるので、スーツを毎日着るならスチームで汗抜きできる便利グッズ・家電を手に入れておいてもいいでしょう。

シワができてしまった

シワができてしまった時は、アイロンを使ってシワを伸ばします。

スーツをアイロンで手入れする時は、必ず当て布を使いましょう。
当て布なしでアイロンをかけてしまうと、生地の繊維が潰れてテカリが出てしまい、最悪の場合は着られなくなってしまいます。

また、生地の素材に合っていない温度でアイロンをかけるのも、生地が傷む原因となります。
シワの箇所や程度にもよりますが、小さなシワならアイロンミトンで応急処置することもできます。

アイロンミトンは、スーツをハンガーにかけたまま手にはめてアイロンをかけられる便利なグッズです。
スーツ全体にアイロンをかけるのは手間がかかる作業なので、忙しくてなかなか高い頻度でアイロンをかけられないという方は、こういった便利グッズや家電を利用してみましょう。

スラックスの折り目が消えそう

スラックスの折り目が消えそうな時も、アイロンで対処します。

スラックスはジャケットほど作りが複雑ではないので、それほど時間をかけずにアイロンがけできます。

センタークリースが両端に来るように折り、裾から上に向かってアイロンで折り目をつけていきましょう。
センタークリースは、スーツの着こなしをシャープに見せる重要なポイントです。

あるのとないのとでは印象が大違いなので、スーツ全体にアイロンをかける余裕がない方も、スラックスだけは高い頻度でアイロンがけしておくといいでしょう。

生地が傷んでテカってしまった

生地がテカってしまった時は、スチームを当てて対処します。

生地がテカってしまう原因は、生地の表面の繊維が潰れ、凹凸がなくなってしまうことです。

スチームで表面をふんわりと立体的に戻せば、テカリは消えます。

スチームだけでは消えないテカリは、お酢かベンジンを水で薄め、霧吹きでかけスチームを当てます。

ほとんどのテカリはこれで気にならなくなるはずですが、それでも対処できないテカリはクリーニング店でプロに任せましょう。

臭いが気になる

臭いの原因にもよりますが、汗や皮脂、食べ物など臭い成分が水溶性の臭いなら、スチームを当てて対処することができます。

蒸気がこもった浴室にかけておくのも、スチームと同様の効果があります。

タバコの臭いなどスチームだけでは取れない臭いには、消臭スプレーを使うといいでしょう。
ただし消臭スプレーは一時的に臭いを抑えたり、香りを重ねて臭いをごまかしたりするだけの場合もあります。

染み付いてしまった全ての臭いを取りたい場合は、自宅での手入れだけで対処しようとせずクリーニングに出すのがおすすめです。

シミや汚れがついた

シミや汚れの手入れは、汚れの種類によって違います。

汚れの種類には、水溶性・油溶性・不溶性があります。

水溶性の汚れとは、飲み物や水性インク、醤油など、水に溶ける汚れです。

これらはシミの箇所を乾いたタオルの上に広げ、上から水で濡らしたタオルで叩いて繊維から追い出します。
油溶性の油性インク、皮脂、マヨネーズなどの汚れは、水溶性のもの同様乾いたタオルの上に広げ、洗濯洗剤や食器洗剤をつけて濡れタオルで叩きます。

泥、ガム、血液など不溶性の汚れは、手やブラシで根気よく落とし、それでも無理なら早めにクリーニングに出しましょう。

衣替えでしまっておきたい

スーツをしまっておく前の手入れは、クリーニングに出すのが最も確実です。
汚れや臭いをクリーニングでしっかり落とし、ガーメントバッグに入れてしまいましょう。
クローゼットに防虫剤と湿気取りができるグッズや家電を置き、虫食いとカビを防ぎます。

スーツの手入れに便利なおすすめグッズ10選

スーツの手入れにおすすめの、便利なグッズを10個ご紹介します。

毎日使える便利な人気アイテム5選

毎日のスーツの手入れに使える、便利なグッズをご紹介します。

池本刷子工業 ケント静電気除去洋服ブラシ KNC3422

商品概要
  • 商品名:静電気除去洋服ブラシ KNC3422
  • 価格:2,880円

毎日の手入れに使う、スーツ用ブラシです。
ブラシは使う頻度が高いため、使いやすく愛着を持てるものを選ぶのが大切です。
こちらのケント静電気除去洋服ブラシは、天然の馬毛を用いていて、コシのある毛が埃をしっかり絡めとります。
天然木の持ち手も握りやすく、毎日の手入れが楽しくなるグッズです。

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PARACHASE 木製ハンガー セット スーツ・ジャケット・コート用 スラックス用バー付

商品概要
  • 商品名:木製ハンガー セット スーツ・ジャケット・コート用
  • 価格:3,098円

ハンガーは、毎日スーツの型崩れを防ぐために必要不可欠なグッズです。
こちらのPARACHASEの木製ハンガーは、肩の厚みと傾斜を人の体に似せてあるため型崩れせず、スーツを掛ける時もスムーズです。
滑り止めのシリコンと、スラックスをかけられるバー付きで機能的なグッズとなっています。Amazonで詳細を見る

アートブラシ 最高級カシミア用洋服ブラシ オーバル 桐箱入り

商品概要
  • 商品名:最高級カシミア用洋服ブラシ オーバル 桐箱入り
  • 価格:9,980円

こちらは、繊細なカシミアにも使えるワンランク上のブラシです。
高級な白馬毛と天然木を使い、細い繊維も傷つけず手入れできます。
もちろんカシミア以外にも、ウールのスーツにも使えます。
スーツを大切に手入れしている方へのプレゼントにもおすすめのグッズです。

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シワレス 衣類のシワ取り&消臭剤 スプレー 200ml

商品概要
  • 商品名:衣類のシワ取り&消臭剤 スプレー 200ml
  • 価格:3,480円

吹きかけるだけで、スーツのシワ取りと消臭ができるグッズです。
衣類のシワを伸ばすスタイリングシリコーンと、シワがない状態をキープするキープロックシリコーン配合で、長期間シワを作らずキープします。
2種の消臭成分がタバコ、食べ物、汗の匂いなど幅広い臭いをカバーして消臭するので、クリーニングの頻度が低くても清潔なスーツを保てます。
あまり高い頻度で手入れができない、忙しい方におすすめです。

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Ninonly 洋服カバー

商品概要
  • 商品名:洋服カバー
  • 価格:1,140円

洋服カバーは、スーツを長期間しまっておく時に便利なグッズです。
こちらのNinonlyの洋服カバーは、防塵・防カビ・防湿・防虫・防菌の5つの機能で大切なスーツを守ります。
半透明なので、開けなくても中身が確認できるのもポイントです。

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時短に役立つ便利な人気家電5選

スーツの手入れを時短できる、便利な家電を5つご紹介します。

Finether スチームアイロン

商品概要
  • 商品名:スチームアイロン
  • 価格:4,999円

ハンガーにかけたまま使用できるスチームアイロンです。
スチームアイロンは、毎日スーツを着る方なら必ず持っておきたい家電です。
スーツのアイロンがけは時間と手間がかかるので、ハンガーにかけたまま気になるシワを取れるだけでかなりの時短になります。
手入れに時間をかけられない方は、便利な家電に頼りましょう。

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パナソニック 衣類スチーマー ダークブルー NI-FS530-DA

商品概要
  • 商品名:衣類スチーマー ダークブルー NI-FS530-DA
  • 価格:7,000円

スチーマーは、衣類の汗抜きと臭い取りに役立つ家電です。
こちらのパナソニックの衣類スチーマーはスチームの噴射口が広いので、スーツ全体に短時間でスチームを当てられます。
アイロン機能はありませんが細かなシワくらいならスチームだけで伸ばせるので、毎日のスーツの手入れに使いやすい家電です。

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LG styler ホワイト S3WER

商品概要
  • 商品名:LG styler ホワイト S3WER
  • 価格:137,981円

LG stylerは、スーツをハンガーにかけて中に入れるだけで除菌・除臭・シワ取りができる画期的な家電です。
嫌な臭いをとるだけではなく、付属のアロマシートでほのかな香りをつけることもできます。
扉側にはズボンプレッサーがついているので、いつでもシャープなセンタークリースを保つことができます。
高価ですが、ボーナスでスーツの手入れ用品の購入を検討している方におすすめしたい家電です。

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パナソニック 脱臭ハンガー ナノイーX搭載 ブラック MS-DH100-K

商品概要
  • 商品名:脱臭ハンガー ナノイーX搭載 ブラック MS-DH100-K
  • 価格:12,724

吊るしておくだけで汗・タバコ・食べ物の臭いなどを脱臭できる、ユニークなハンガー型の家電です。
不快な臭いを抑える「ナノイー」噴出口が各所についていて、嫌な臭いを脱臭します。
タバコを吸う方や、よく飲み会で食べ物の臭いがついてしまうなど、スーツの臭いに悩んでいる方におすすめの家電です。

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シャープ 超音波ウォッシャー ゴールド UW-A1-N

商品概要
  • 商品名:超音波ウォッシャー ゴールド UW-A1-N
  • 価格:7,927円

こちらは、スーツやシャツに汚れがついてしまった時の応急処置に役立つ家電です。
超音波振動が汚れを弾き飛ばすので、大事なスーツの生地を傷めずに汚れだけを除去できます。
持ち運びに便利な大きさなので、常にカバンに入れておくと万が一の汚れに備えられます。
大事なスーツにシミを作って後悔したくない方におすすめです。

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まとめ

スーツの基本的な手入れ方法や、便利なグッズ・家電をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
スーツの手入れは面倒というイメージもありますが、一度習慣にしてしまえばそれほど手間がかからないものです。

忙しい方は家電の導入も検討して、大事なスーツを長持ちさせましょう。