髪色に合わせるため・顔の印象を変えるためなど、眉毛の脱色をする男性は意外と多いです。
髪と同じように美容院で色を変えてもらうのが一番ですが、眉毛のためだけにわざわざ足を運ぶのはなかなか難しいことと思います。
そこでおすすめなのが、お家で手軽にできる眉毛のセルフ脱色です。
今回は眉毛におすすめの脱色剤や、セルフでも失敗しないための方法などを詳しく紹介いたします。
- 眉毛の脱色におすすめの脱色剤・必要なグッズ紹介
- 眉毛の脱色のやり方解説
- 黒髪の眉毛の脱色についてまとめ
目次
眉毛のセルフ脱色・カラーにオススメ脱色剤
脱色剤はいろいろな種類がありますが、眉毛専用というものは基本的にありません。
そのため、今回紹介する5つに関しても、腕や脚などに使用する体用の脱色剤となります。もちろん眉毛にも使用可能ですが、顔は体よりも肌が敏感になりがちなため、注意しながら使用してください。
5つともそれぞれの特徴があります。すぐに脱色が出来る・肌に優しい・すぐに手に入る・リーズナブルなど、どんなポイントを優先するのか、考えて選んでみてくださいね。
ジョレンシリーズ
モデルなど、有名人も多く使用している脱色剤のジョレン。スピーディーに脱色が出来るのため、手間がかからない点も魅力です。ただし、ジョレンはアメリカ製の商品のため薬局での取り扱いがほとんどなく、通販を利用する必要があります。また、脱色剤にしてはお値段が少々高めです。
ジョレン クリームブリーチ 10g
- ブランド名:ジョレン
- 価格:972円(税込)
- 内容量:10g
ジョレン クリームブリーチ 28g
- ブランド名:ジョレン
- 価格:2,138円(税込)
- 内容量:28g
エピラットシリーズ
エピラットシリーズの脱色剤は薬局でも簡単に手に入り、お値段もリーズナブルな点などが魅力です。また効果が長持ちしやすいなど、コスパがとても良いです。ただし、上記の脱色剤ジョレンよりも色が抜けにくく、脱色に時間がかかってしまいます。
エピラットシリーズは脱色剤だけでもいくつかの種類がありますが、今回紹介したいのは定番の「脱色クリーム」と「脱色クリーム(敏感肌用)」の2つです。通常肌の方は、定番の「脱色クリーム」で大丈夫ですが、刺激が強いともいわれています。肌が弱い方・刺激の強さが心配な方は、「脱色クリーム(敏感肌用)」を選ぶのがおすすめです。
エピラット脱色クリーム 60g+60g
- ブランド名:エピラット
- 価格:977円(税込)
- 内容量:60g
エピラット脱色クリーム 敏感肌用 55g+55g
- ブランド名:エピラット
- 価格:725円(税込)
- 内容量:55g
ディベールシリーズ
ディベールシリーズは、脱色剤にありがちなひんやり感がないため、不快感なく眉毛の色を抜くことができます。薬局・ドラッグストア等でも販売されていますが、取り扱いのある店舗はあまりないため、入手するには通販での購入が確実です。
ディベールシリーズにもいろいろな種類がありますが、今回紹介したいのは、「ディベール 脱色剤(スピーディタイプ)」と「ディベール 脱色剤(無臭タイプ)」です。スピーディータイプは、その名の通りとにかくスピード重視で、10分もしないうちに脱色ができます。無臭タイプは、脱色剤ならではのツンとしたニオイがないため、クリームのニオイが苦手な人におすすめです。
ディベール脱色剤(無臭タイプ)A剤25g2本・B剤10g1袋
- ブランド名:ディベール
- 価格:626円(税込)
- 内容量:A剤25×2本・B剤10g1袋
ディベール脱色剤(無臭タイプ)L A剤28g×5本・B剤35ml
- ブランド名:ディベール
- 価格:1370円(税込)
- 内容量:A剤28g×5本・B剤35ml
オキシドールで眉毛の脱色は好ましくない
メンズで脱色と言われればオキシドールを頭に浮かべる人も多いかと思われます。しかし、オキシドールで脱色をするのは好ましくはありません。
理由としては、オキシドールは肌を守る成分が入っておらず、肌へ付着すると肌に多大なるダメージを与えてしまうからです。
そのため肌が傷んでしまい病院に行かなければならないということになりかねないのです。
オキシドールは本来きずの消毒や洗浄を目的に使われている第3類医薬品です。間違った使い方をしないようにしましょう。
眉毛のセルフ脱色・カラーに必要な道具
眉毛の色を変えたいときに必要な道具は全部で7つです。
- 脱色剤
こちらは必須アイテムですね。 - ボディークリーム
眉毛の周りの皮膚を守るために、眉毛の周りにあらかじめ塗っておきます。
ボディークリームならなんでもOK - ラップ
脱色剤の効果をより高めるために、眉毛に脱色剤を塗布後、ラップで覆います。 - 綿棒
脱色剤を塗る際、指よりも細い綿棒を使うことでつけやすくなります。また、手も汚れにくくなります。 - コットン
脱色剤を拭き取るためのコットンです。なければガーゼなどでもOKです。 - 時計
脱色剤を塗布後、放置する時間を計測します。 - 鏡
眉毛の色の経過を確認します。
眉毛の脱色剤から肌を守るおすすめのボディークリーム
眉毛の脱色剤は肌へのダメージが大変大きくなります。なので、眉毛を脱色する際は必ずボディークリームを使って脱色をすることになります。ここでは、脱色時に自分の肌を守るおすすめのボディークリーム ヴァセリンをご紹介します
- ブランド名:ヴァセリン
- 価格:1,058円(税込)
- 内容量:368g
ヴァセリンは肌を保護する保湿オイルとして、140年以上、90カ国以上で広く使われてきました。
ヴァセリンの特徴はなんといっても高い保湿力です。お肌の表面をピュアスキンジェリーがコーディングし、肌の水分を逃さないのでうるおいがずっと続きます。
失敗しない眉毛の脱色・カラーの方法
ここまでは、眉毛におすすめの脱色剤、脱色の際に必要な道具を紹介してきました。ここでは実際にその脱色剤と道具を使った失敗しない眉毛の脱色・カラーのやり方をご紹介します。
- 先述した脱色に必要な道具を、揃えて置いておきましょう。
- 眉毛の周りにボディークリームを塗ります。
- 脱色剤を綿棒に適量取り、眉毛に塗っていきます。
- 塗り終えたら、目に入らないよう眉毛をラップで覆います。
- 眉毛が理想の色になるまで、もしくは説明書記載通りの時間放置します。
- ラップを外し、水につけたコットンで脱色剤をやさしく拭き取ります。
※流水で洗い流すのがおすすめです。くれぐれも脱色剤が肌に残らないように気を付けましょう。
- 敏感肌・脱色スピードなど自分に合った脱色剤選びをすること。
- ムラなく眉毛の色を変えられるよう、脱色剤は眉毛が埋まるように丁寧に塗ること。
- 脱色剤を塗ったあと、放置する時間に気を付ける。脱色しすぎた場合はやり直しがききません。
- きちんと脱色剤を落としきるということ。
- 脱色後の眉毛のケアを怠らないこと。
髪色に合う眉毛のカラーとは?
眉毛の脱色をする際、あらかじめ知っておきたいことが、髪色に合う眉毛のカラーについてです。もちろん、髪色と同じ色なら相性は良いです。
しかし、全く同じ色だと野暮ったく見えてしまうこともあるため、髪色よりワントーン明るめの色にするとより仕上がりが良くなります。
こげ茶の髪色の方ならブラウン系、茶髪の方ならライトブラウン系、といったように、髪色より少し明るめくらいに脱色してみましょう。
ただし、眉毛の色が明るすぎて眉毛がないように見えてしまうと、顔の印象が怖くなりがちです。金髪など、髪が明るい人は髪色よりもワントーン暗めの眉毛に仕上げましょう。金髪ならばイエローブラウン系がおすすめです。
セルフ脱色・カラーで効果を高める方法
セルフで眉毛を脱色するとき、ちょっとひと手間をかけるだけで、その効果を高めることができます。
眉毛にラップをする
出典:ライブドアニュース
上記でも紹介しましたが、眉毛に脱色剤を塗った後は、ラップをすることで効果を高めることができます。ラップは脱色剤が目に入るのを防ぐだけでなく、脱色剤の乾燥を防ぐことができます。
さらに、肌の保温機能が高まるので、眉毛が脱色されやすい。カラーが入りやすい状態になります。
脱色後のアフターケア
色を変えた後の眉毛のケアも大切です。色を抜いたり色を入れたりすると、髪と同じで眉の毛も傷んでしまいます。
眉毛美容液は、近頃人気のスカルプDがおすすめです。メンズ用品も多く取り揃えているスカルプDであれば、男性でも抵抗なく使うことができるのではないでしょうか。
黒髪でも脱色している人はいるの?
男性は黒髪の人が多いですが、眉毛と髪色が同じなのに、わざわざ眉毛を脱色する人はいないのでは?と思った方もおられるかと思います。
実は眉毛の脱色は髪の色は問わず、黒髪の男性でも眉毛の色を変える人は少なくありません。男性の場合特に毛が多いので、眉毛が濃い・太いというのが悩みな人もいます。
しかし、黒髪自体には重たい印象があるため眉毛が明るすぎてしまうと浮いてしまいます。黒髪の場合は、脱色しすぎないよう特に注意が必要です。
おすすめは、他の髪色と同じくワントーン明るめに仕上げること。脱色剤を塗ったら、放置する時間を短めにし、色が少し落ちたら(ダークブラウンくらい)拭き取りましょう。
眉毛の脱色はどれくらいの期間持つのか
最後に、眉毛の脱色効果はいつまで持つのか。
眉毛は10日ほどで生え変わっていきますので、眉毛の脱色も同じ10日ほどで脱色しないといけません。
1ヶ月に3回も脱色をしていると肌へのダメージも蓄積されていきます。なので、眉マスカラで肌にダメージを与えずカラーをするのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。「肌に異常が出た」もしくは「セルフでやるのが不安だ」という方は、美容院などでプロの方に行っていただくのも良いでしょう。
こちらの記事を参考に、おしゃれ眉毛を目指しませんか?