鼻毛を抜くのは危険?今すぐ抜くのをやめたほうがいい理由とは

気づいたら鼻毛が伸びていて、恥ずかしい思いをしたことは誰しもあるのではないでしょうか。

そんな鼻毛ですが、皆さんはどうやって処理していますか?

鼻毛を抜く方法で処理している人も多いと思いますが、抜く方法には意外に危険なリスクがあるのです。

今回は、鼻毛を抜く処理方法のメリットとデメリット、抜く以外の処理方法などをご紹介していきます。

この記事の見どころ
  • 鼻毛の役割を解説
  • 鼻毛を抜くことのメリット・デメリットを紹介
  • 鼻毛処理におすすめのアイテムを紹介

鼻毛を抜くのは危険?

鼻毛を抜くのは危険

エチケットとして鼻毛の処理は必要ですが、抜く方法で処理するのは推奨されていません。鼻の中の粘膜は、非常にデリケートです。

鼻毛が生えるのは鼻の最も外側ですが、そのすぐ内側には「キーゼルバッハ部位」という毛細血管が集中している場所があります。このキーゼルバッハ部位は、少し刺激しただけでもすぐに出血し、傷になってしまいます。

また、鼻の中は、体内に異物が入らないようにするための場所でもあるので、鼻毛周辺には体内に入ることを阻止されたゴミや雑菌が集まっています。
これらの異物が鼻の中の傷に触れると、毛嚢炎や化膿を起こしやすくなってしまいます。

鼻毛を処理する際、毛抜きやブラジリアンワックスを使って抜く方法はとても刺激が強い処理方法なので、鼻の粘膜を傷つけるリスクも高くなります。

後の項目でご紹介しますが、重大な病気の引き金となってしまう場合もあるので、できれば鼻毛は抜く以外の方法で処理するようにしましょう。

そもそも鼻毛の役割とは?

気づくと伸びていて恥ずかしい思いをしてしまいがち、処理が面倒などマイナスな側面も多い鼻毛ですが、そもそもなぜ生えているのかはご存知ですか?無いと以外に困ってしまう、鼻毛の役割についてまとめてみました。

異物が体内に入らないようにする

鼻毛の役割

鼻毛の最も大きな役割は、鼻から異物が体内に入らないようにするフィルターの役割です。

空気中のホコリや微生物が、鼻呼吸の際に体内に取り込まれるのを鼻毛が防ぐことで、病気や感染症の予防になります。

鼻毛を抜きすぎてしまうと、この役割が損なわれてしまい、くしゃみの回数が増えたり風邪をひきやすくなってしまうので注意しましょう。

また、花粉症の方は、鼻毛がない・少ないと花粉が体内に入りやすくなり症状が辛くなってしまうので、花粉の季節は鼻毛の処理を控えるのがおすすめです。

匂いを嗅ぎ分ける

匂いを嗅ぐ

鼻毛の中には、粘膜に細かく生えている「嗅毛(きゅうもう)」というものがあります。これは嗅覚神経の先端でもあり、細かな匂いを嗅ぎ分ける働きをしています。

匂いの粒子が粘液に溶けてこの嗅毛に到達すると、嗅覚神経を刺激して脳に匂いを伝えます。

嗅毛がないと全く匂いを感知できないというわけではありませんが、ブラジリアンワックスなどで細かな嗅毛まで根こそぎ抜いてしまうと嗅覚が鈍感になってしまいます。

鼻毛を抜くことのメリットとデメリット

こちらの項目では、鼻毛を抜くことのメリットとデメリットについてご紹介していきます。

メリット1:鼻毛が出て恥ずかしい思いをすることがない

鼻毛が出ないから堂々とできる

鼻毛を抜くというのは鼻毛がなくなるということなので、もちろん鼻から鼻毛が出て恥ずかしい思いをすることは無くなります

鼻は、表情によって形が変わったり、顔の角度によって見え方が変わるパーツです。鼻毛をカットする方法で処理する場合、その全ての表情や角度で鼻から鼻毛が出ないかどうか、チェックするのは大変ですよね。

鼻毛が出るのが嫌なら、毛抜きやワックスで鼻毛を抜いて無くしてしまえばいいという処理方法は、ある意味とても合理的です。

メリット2:次に伸びてくるまで時間がかかる

次に伸びるまでに時間がかかる

鼻毛を抜く処理方法は、鼻毛を毛根から取り去るため、次に生えてくるまで時間がかかります

切る方法だと、どうしてもすぐに伸びてしまうため、抜く方法より処理の頻度は高くなります。

一度処理したら、しばらく処理したくないという面倒くさがりな方には、鼻毛を抜く処理方法はリスクがあっても魅力的に思えるかもしれません。

メリット3:鼻の穴周辺を抜くだけなら機能は失われない

機能は失われない

鼻毛を抜く処理方法には様々なデメリットやリスクがありますが、鼻のごく外側にある、鼻の穴周辺の毛を抜くだけなら鼻毛の機能が失われることはありません。

異物が体内に入らないようにしたり、匂いを嗅ぎ分ける働きは鼻の奥の方に生えている鼻毛がすればいいので、全て抜き去ってしまわなければ鼻毛の役割に問題はありません。

ただし、鼻毛を抜くことにより粘膜を刺激したり、傷ができてしまうリスクは外側も奥側も同じなので、そういったリスクがあることは知っておきましょう。

デメリット1:感染症にかかりやすくなる

感染症にかかりやすい

先にもご紹介しましたが、鼻毛の役割は外部から体内に異物が入らないようにすることです。

鼻は喉や耳にも繋がっている器官なので、鼻から入るゴミやウイルスにより様々な感染症が引き起こされるリスクがあります。

また、鼻毛がなくなることで、鼻の粘膜から分泌される粘液が鼻内部に留まりにくくなり、鼻の中が乾燥してしまいます。

鼻の中が乾燥すると、ますます異物が体内に入りやすくなるので、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。

他にも、鼻毛の役割を他の機能で補おうとして鼻水やくしゃみが出やすくなるなど、鼻毛を抜いて処理すると鼻・喉周りのトラブルが起こりやすくなります。

デメリット2:毛嚢炎になりやすい

毛嚢炎になりやすい

鼻毛に限らず、体毛を抜いて処理する方法で避けられないリスクが毛嚢炎です。
毛嚢炎は、毛を抜いた刺激でデリケートな状態になった毛穴に、雑菌が触れて炎症を起こすことです。

特に、鼻の粘膜はデリケートで、雑菌も入りやすい場所のため、鼻毛を抜いた際に毛嚢炎になってしまう可能性は非常に高いです。

さらに、ワックスで一気に鼻毛を抜く場合には、鼻の粘膜の表面も剥がしてしまうため、鼻内部が非常にデリケートになり毛嚢炎のリスクがさらに高くなります。

デメリット3:重大な病気の引き金になる危険性がある

重大な病気の引き金になる

鼻毛を抜く処理方法は、最悪の場合、死に至る病気に繋がるリスクがあります。
鼻や、鼻から耳に繋がる管は、脳に非常に近い場所を通っています。

先に解説した毛嚢炎が悪化したり、鼻から侵入したウイルスが脳に近い場所で炎症を起こすと、脳炎髄膜炎など重大な病気を引き起こす可能性があるのです。

軽い気持ちで鼻毛を抜いてこういった病気になってしまうと、後悔してもしきれないので、鼻毛は下でご紹介する正しい方法で処理するようにしましょう。

鼻毛を抜く以外の処理方法

鼻毛を抜く以外の、安全な処理方法について解説していきます。

鼻毛カッターで楽々カット

鼻毛カッターは、安全で手軽に鼻毛を処理できて便利なアイテムです。
専用の商品を使えば、しっかりと短く鼻毛をカットでき、鼻の粘膜を傷つける心配もないため安心です。

鼻毛カッターには、電動タイプ手動タイプがあります。
電動タイプはアタッチメントを変えれば眉や産毛の処理に使える商品もあり、一つ持っていると便利です。

手動タイプは、充電や電池の残りを気にせず、どこでも簡単に使えるのがメリットです。

パナソニック エチケットカッター

エチケットカッター

商品詳細
  • 商品名:パナソニック エチケットカッター
  • ブランド:Panasonic
  • 価格:954円
  • タイプ:乾電池式
  • 特徴:デュアルエッジ刃、鼻毛だけでなく眉・髭・耳も処理できる

こちらのパナソニックのエチケットカッターは、鼻毛だけではなく眉毛・耳毛・髭・顔の産毛にも使えるオールマイティーな商品です。

使い方は簡単で、電動タイプなので先端を鼻の中に入れてスイッチを入れるだけで鼻毛を処理できます。先端のアタッチメントが刃をしっかりカバーするので、肌に直接刃が当たらず安全です。

本体が水洗い可能なので、使用後は水で流して清潔に使い続けることができます。切った毛くずを吸い込む吸引機能付きなので、周囲に毛が飛び散ることなく処理後の片付けも簡単です。

Amazonで詳細を見る

鼻毛バサミで綺麗にカット

専用のカッターはなくても、鼻毛はハサミでカットして処理することもできます。
眉バサミなどでも代用はできますが、先端が丸くなっていて鼻の粘膜を傷つけない専用鼻毛バサミの方が安全です。

鼻毛バサミは鼻毛カッターより安く入手することができ、鼻の内部を傷つけるリスクもないため最も手軽な処理方法と言えます。

鼻毛を鼻毛バサミで処理するときは、一度鼻をかんで鼻毛を全て外に向け、鏡を見ながら目立つ毛を切っていきます。

正面からだけではなく、少し下から覗いたり、鼻を上下させた時も鼻の穴から鼻毛が出ないように注意して切りましょう。

処理が終わったら最後にもう一度鼻をかみ、切った毛が鼻の内部に残らないようにします。

貝印 関孫六 薄刃ハサミ セーフティ

関孫六 薄刃セーフティハサミ

商品詳細
  • 商品名:関孫六 薄刃セーフティハサミ
  • 価格:702円
  • 特徴:薄刃仕上げ

関孫六は、室町時代から続く有名な刀工です。その関孫六の切れ味を手頃な価格で入手できるこちらの「貝印 関孫六 薄刃ハサミ セーフティ」は、コンパクトなのに使いやすく、切れ味が抜群という口コミの多い名品です。

先が丸型になっているので鼻の内部を傷つけにくく、先細りの形になっているので狭い鼻の中でも動かしやすいです。

専用のキャップ付きなので、外出時の持ち運びも簡単です。眉毛顔の産毛など、鼻毛以外の場所にも使用することができます。

Amazonで詳細を見る

鼻毛専用の脱毛ワックスでごっそり抜く

鼻毛のワックス脱毛は、鼻毛の機能を損なったり、感染症などの病気にかかりやすくなるリスクがあるため基本的にはおすすめしません。

しかし、「どうしても鼻毛が出るのが嫌だ」「ごっそり抜ける感覚がクセになる」などの理由で、鼻毛のワックス脱毛を続ける人は多いです。

鼻毛のワックス脱毛は、鼻毛を抜いて処理することのリスクを把握した上で、自己責任で行うようにしましょう。

鼻毛をワックスで抜いて処理するときには、毛嚢炎を起こさないよう殺菌を徹底したり、奥の鼻毛まで抜きすぎないよう工夫された商品を選ぶのがおすすめです。

GOSSO

GOSSO ゴッソ

商品詳細
  • 商品名:GOSSO ゴッソ
  • 価格:1,840円
  • 容量:両鼻で10回使用

GOSSOは、ワックスを電子レンジで温めるだけで手軽に使用でき、「ごっそり抜ける」と口コミ評価も高い鼻毛専用ブラジリアンワックスです。

専用のスティックには先端から1cmのところにストッパーが付いているので、一般的な成人なら鼻の奥までは到達せず、鼻の穴周辺の気になる鼻毛だけを処理することができます。

奥の鼻毛は残すことができるので、フィルター機能など鼻毛の役割を損なうことはありません。1箱50g入りで、両鼻で10回使うことができる分量のワックスが入っています。

Amazonで詳細を見る

レーザー脱毛で長期間抜かずに処理

鼻毛のレーザー脱毛は、脱毛や男性脱毛を行なっているサロン・クリニックの多くが取り扱っているメニューです。

鼻毛を永久脱毛したい場合、現在行える唯一の方法がレーザー脱毛です。

しかし、レーザーは毛穴を損傷させて毛が生えてこないようにするものなので、鼻毛を抜く場合と同じく鼻の粘膜への刺激が強い方法です。

毛嚢炎やその他の病気が引き起こされる可能性は鼻毛を抜く方法よりも大きいとも考えられるので、施術を受ける際にはしっかりリスクを把握しておきましょう。

しかし、レーザー脱毛は一度完了してしまえばほぼ永久に再び鼻毛が生えてくることはないのがメリットです。

リスクを理解した上で、鼻毛の処理の心配を長期的に無くしたいという方におすすめの処理方法です。

ゴリラクリニック

ゴリラクリニック

出典:ゴリラクリニック

商品詳細
  • サロン名:ゴリラクリニック
  • 店舗数:13
  • 脱毛方法:5種類の脱毛方法から最適な方法
  • 価格:1回目トライアル6,000円
  • 特徴:20万件を超える実績

ゴリラクリニックは、ヒゲ脱毛で有名な男性専門脱毛クリニックです。医療レーザー脱毛なのでサロン脱毛より短期間で完了でき、完了後に再び毛が生えてくることはほぼないのがメリットです。

鼻毛の脱毛は、デリケートな箇所ということもあり、女性も来院するクリニックでは施術を受けにくいという男性も多いのではないでしょうか。

ゴリラクリニックは男性専門なので、来院時や待ち時間も女性の目を気にせず過ごすことができます。

鼻毛は、生えている範囲が狭く本数も少ないため、ほとんどの人がセット回数の6回以内で脱毛が完了すると思います。

それでも体質などでまだ毛が生えてくる場合は、ゴリラクリニックでは施術完了から3年以内なら以後何回でも1回100円で施術を受けることができます。

公式サイトで詳細を見る

鼻毛を抜くと病気になる可能性も?

鼻毛を抜くと病気になる可能性も

ここまでの項目でも解説してきましたが、鼻の中の粘膜は傷つきやすく、雑菌も多い環境なので非常に毛嚢炎が起こりやすいです。

また、鼻は耳や喉と通じている器官でもあるので、毛嚢炎が悪化すると他の部位にも侵食していきやすいです。

最悪の場合は、脳炎髄膜炎など重大な病気に発展し、死に至ることもあります。鼻毛を処理するときには、これらのリスクを把握した上で納得できる方法を選ぶようにしましょう。

まとめ

まとめ

鼻毛は、処理が面倒で厄介な毛でもありますが、なくてはならない大切な役割を持った毛です。リスクを知らずに鼻毛を抜いてしまうと、感染症や重大な病気にかかってしまう場合もあります。

邪魔だからといって気軽な気持ちで抜いて処理するのではなく、しっかり鼻毛の役割と処理するリスクを考えて方法を選びましょう。