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【原因究明】髭を抜くのは危険なのか?真実はどっち?

髭を抜くと肌の手触りがよくなり、肌も白くなった気がします。
その感触と見た目の良さから、毛抜きなどで頻繁に髭を抜く癖がある方や、鏡を見ながら髭を抜くことが習慣化している方も少なくはないはず。

確かに、スルリと髭が抜けると肌も気持ちもスッキリします。
しかし、実は髭を抜くことはとても危険で、肌トラブルを引き起こしたり、皮膚の老化を進行させたりする原因にもなるのです。

ここでは髭の生えるメカニズムや、髭を抜くリスクなどを紹介します。

まずは気になる髭のメカニズムを知ろう

女性がメイクやスキンケアにこだわり、お肌のことを良く知っているように、男性も髭のメカニズムを覚えておくと便利です。自己流の髭の手入れが間違いだったと後悔する前に、髭の種類や構造を知り、肌の老化やリスクについて考えておきましょう。

顔の髭にも種類があるって本当?

髭には以下の三種類があります。

  • 鼻の下から口周りにかけて生える口髭
  • アゴ周辺に生えるアゴ髭
  • 左右の頬に生える頬髭

髭の成分は髪の毛と同じで、「ケラチン」と呼ばれるタンパク質の一種からなります。それぞれの髭の濃さは、年齢や体質による個人差が生じます。健康状態や生活習慣によっても左右されやすい点が特徴です。

髭の構造はどんな状態で顔に生えているの?

思春期のはじめから、男性ホルモンの分泌が活発になり髭が生えてきます。10代や20代では目立ちにくいですが、年齢を重ねるにつれ、徐々に濃さが目立ってきます。
肌表面に出ている毛の部分を毛管、根元を毛球と呼びます。毛管の根元にある毛細血管から、毛根にある細胞が栄養を吸い上げ、髭を成長させ繰り返し髭を再生させるのです。髭自体には神経は無く、髭剃りや毛抜きの際の痛みの元となるのは髭の毛根周辺の神経です。

髭はどのくらいの周期で生えてくるのか?

髭は目に見える顔に生えている毛の他にも肌の下に隠れています。肉眼では確認しづらいですが、皮膚の下に隠れている髭は目視できる量よりも多く存在しています。毛が生え変わるスピードは、髪が4ケ月であるのに対し、髭は2週間から2ケ月です。髭は一日に0.2mm~0.4mmもの早さで伸びています。

また、髭が伸びやすくなる季節や時間帯もあります。一日の中で髭がもっともよく伸びる時間帯は朝から昼前まで、一年間を通した中では春から秋までが髭の育ちやすい時期になり、秋から冬は逆に生えにくくなる特徴があります。

髭の性質にはどのような特徴があるのか?

髭には密度があり、肌の奥に隠れている髭の密集性にも個人差があります。ヨーロッパなど、北欧の人のは比較的柔らかく、逆に日本人は堅い傾向にあります。毎日の生活習慣やストレス、運動不足やホルモンバランスにより髭の成長具合も変わってきます。

髭には成長過程から自然に抜け落ちるまでの期間があり、その周期は季節や個人により違いがあるのです。

成長期

髭の初期は皮膚の中に埋もれており、肌表面には出てきていません。成長期になると、髭は肌の外側に出て、肉眼でも確認できるようになります。これが一般的な髭と呼ばれる状態。

退縮期

髭の毛根にある毛母細胞が小さくなります。すると、髭の毛根から血液の吸収で栄養状態がよくなっていた髭はその成長を停止する時期がやってきます

休止期

休止期になると髭は成長を停止させ、自然と抜け落ちます。この休止期間は次の髭を再生するため、皮膚の中で準備している状態。成長期になると皮膚の下で生育し、また髭となり肌の表面に出てくるのです。

髭を抜くことによって起こるトラブル

髭のメカニズムや性質が理解できたところで、髭を抜く行為がどうして危険なのかを説明します。

髭を抜くと付いてくる半透明のものって一体何?

成長期にある髭を抜くと、半透明のものが根元に付いていますが、これは「毛包」と呼ばれています。毛母細胞を筒状に包んでいる膜のような毛包が一緒に抜け出ると、白い半透明な毛包までも抜き去っていることになります。

「埋没毛」になるトラブル

半透明な毛包まで抜き去ると、次に生えてくる髭が皮膚の中で埋もれたまま出てこれなくなる症状である「埋没毛」になりやすくなります。髭を抜くと毛穴や皮膚が傷付き、汚れなどで塞がってしまう状態。すると、髭は成長期になっても肌表面に出れないまま、皮膚の下で埋もれてしまいまうのです。

青髭が気になって頻繁に髭を抜いていると、結果的に埋没毛になってしまい、肌にはダメージだけが残るリスクとなってしまいます。

髭を抜くと血がにじみ出てくる原因は何?

特にアゴ髭の部分は剃り残しがあったり、比較的にキレイに髭処理するのが難しい場所。剃り残しの髭を抜いていると、血がにじみでてくる時もあります。髭の毛根、毛細血管から根こそぎ引き抜いてしまったために出血してしまうのです。

「炎症」を起こしやすいトラブル

髭を抜いて血がにじみ出ると、毛穴に傷がついた状態。細菌が入りやすくなり、炎症を起こしてしまいます。しっかり洗顔していても、手や洋服などが自然に傷がある部分に触れたりすることで、肌に細菌が入り込み炎症を引き起こす原因となるのです。

炎症が治まっても顔に炎症跡が残るケーズもあるので、そのまま放置せずにしっかりケアしましょう。

髭を抜いたあとに腫れているのはニキビが原因?


ニキビは顔や背中など、皮脂分泌が多い部分にできるのが特徴ですが、毛嚢炎は皮脂が少なく乾燥している顔にも発生しやすいという特徴があります。また、ニキビには芯がありますが、毛嚢炎には芯がなく比較的、早く治りやすいのが毛嚢炎です。

髭を抜いた後に腫れたりする場合、毛穴が盛り上がって白い膿が溜まる症状があります。重度になると発熱や痛みを伴うケースもありますが、軽度の時には痛みもかゆみも感じません。

「毛嚢炎(もうのうえん)」になるトラブル

炎症を起こして盛り上がり、時には腫れて白色の膿んだブツブツが肌に出るのが特徴。皮膚が傷付くと黄色ブドウ球菌などの細菌が付着しやすくなり、さらに肌の抵抗力も弱っているため、毛嚢炎になりやすくなってしまいます。

髭を抜くリスクは皮膚も傷付け、細菌の付着によって炎症も起こしてしまうのです。炎症が数日経過しても引かない時や痛みが激しい場合、そして顔が腫れる重度の毛嚢炎を患った場合は早めに専門医を受診しましょう。

髭を抜いていると黒いぼつぼつが出てくるのはなぜ?

毛嚢炎が治まった後や、髭を抜き続けていると髭がある部分に黒いぼつぼつが目立ってくるようになります。痛みはありませんが、鏡を見るたびに黒いぼつぼつは更に多くなります。これは年齢と共にさらに黒くなり、色が濃くなる現象です。

色素沈着になるトラブル

ニキビを潰すと跡が残るように、肌にダメージを受けた部分に色素が沈着して黒ずんでしまい、シミのようになる症状です。髭を抜いて肌ダメージを起こし続けていたり、炎症や毛嚢炎のトラブルにより、肌の色素細胞が活性化されて、色が沈着してしまうのが原因です。

色素沈着してしまうと、年齢にもよりますが、色素が薄くなるまでにかなりの時間が必要となります。
肌が生まれかわるターンオーバーを促す必要性があり、同時にビタミン類を積極的に摂取するなど、規則正しい生活習慣の見直しも大切になります。

髭を抜いてしまうのは癖?それとも病気の一種?

髭を抜くことが癖になっていたり、慢性的に髭を抜いたりする行為が習慣性になっていると、実は危険な病気が隠れていることもあります。

抜毛症の病気が髭を抜く行為に大きく関連性がある?

髭を抜く行為が、お肌に非常にリスクがある理由が理解できたところで、髭のみならず、毛を抜く行為がエスカレートすると、自覚症状が無いまま「抜毛症」に進行していることがあります。

髭だけではなく、毛を抜く行為が癖になっていたり、自覚がないのに頻繁に髪の毛や髭を触ったりすることで落ち着くのであれば要注意。大きなストレスや悩みを抱えている状態ではないか、自分で自覚をしてみてください。

髭や髪の毛を抜くことで自分を責めるのではなく、自分で気付くことが何よりも重要になります。

髭を抜く行為は精神病との関係性があるの?

男性は手の届く範囲に髭があることから、ジェーバーやカミソリなどで剃り切れない癖毛の髭を抜こうとします。その後、気付かない間に自分の髪の毛までもブチブチ抜いてしまいます。また、髭や髪の毛だけではなく、全身の腕や足の毛までも無くそうとまでします。

やめたいけれど、髭や髪の毛を抜く行為がやめられなくなった時、毛を抜くことで自分の心が安定したり落ちつく状態は「抜毛症」だと認識し、早めに心療内科を受診してみましょう。

クリニックやメンズエステの専門家にも相談してみる

髭は次から次へ処理しても毎日生えてくるため、結果的に処理しきれない髭を自分で抜いてしまいます。実際にお肌への悪影響も考慮すると、クリニックやメンズエステで「髭脱毛」することがより良い最善の解決策です。

髭を抜く癖もなくなり、肌のシミや色素沈着に悩まされることなく、その先の人生においても、髭を剃るといった無駄な時間は一切必要なくなるからです。

まとめ

普段、当たり前にしていた髭抜きに、実はとても危険なリスクが潜んでいた理由が理解して頂けたと思います。埋没毛や毛嚢炎、色素沈着の原因になるだけではなく、角質が剥がれ肌のバリア機能まで弱まってしまい、結果的に乾燥肌に傾いて肌の老化を促進することにも繋がってしまうのです。

髭抜を抜く習慣が身に付いていたのあれば、クリニックやメンズサロンで、アドバイスやカウンセリングを受けてみることをおすすめします。プロの指導の下、衛生で確実な髭を脱毛を施術するサロンのスタッフには男性も多く、同じ悩みを持つ立場として全ての悩みを解消してくれます。気付かないうちに、行き過ぎた範囲の髭や髪の毛を抜いてしまう前に専門医を訪れ、同時にクリニック、メンズサロンで相談してみると心の重さも、髭もスッキリと解消されます。