洗顔後に顔を拭くものとして、キッチンペーパーを選ぶ人が増えているようです。
タオルで拭くのが一般的である中で、あえて使用する理由が気になる人も多いはず。
今回は、洗顔後にキッチンペーパーで拭くことで得られるメリットや拭く時のポイントをご紹介します!
そして家にあるもので簡単にできるスキンケア方法も載せておりますので、よかったら最後までご覧ください。
- 実際のところ、キッチンペーパーを使っても大丈夫?
- 正しい使用方法の解説
- 家にあるものでできる、意外なスキンケア方法とは
目次
キッチンペーパーで拭き取って大丈夫?
多くの人は洗顔後、タオルで水分を拭き取りますよね。
しかし、タオルの素材をゴシゴシと肌にこすってしまう人も多いのです。
ふんわりとした素材のタオルであっても、こすることは肌に大ダメージ!
キッチンペーパーをは肌にのせるだけで、こすらずに水分を拭き取れるので美肌を維持するためにも効果的です。
キッチンペーパーを使うメリットやデメリット
ここでは、キッチンペーパーでの拭き取りのメリットをご紹介します。
それに加え、注意点もご説明いたします。
キッチンペーパーの良さとは
キッチンペーパーの使用は、肌トラブルを回避することに適しています。
どういった効果があるのか、順にご説明いたしますね。
すぐれた吸収力がポイント
ご存知のように、キッチンペーパーは水分を吸収しやすい素材で作られています。
タオルだけでは拭ききれない水分も、キッチンペーパーであれば肌に乗せるだけで吸水してくれます。
肌をこすることがなく皮膚を傷つけないので、炎症やニキビなど肌荒れが起こりにくくなります。
使い捨てで衛生的に安心
タオルで顔を拭く場合、朝晩同じタオルを使用する人がほとんどです。
濡れたままのタオルは、雑菌が繁殖しやすい状況です。
雑菌がついた状態では肌の状態を綺麗に保ちにくく、肌トラブルが起こりやすくなります。
タオルに残っている洗剤や柔軟剤が肌荒れの原因になってしまうことも。
キッチンペーパーは1回きりの使い捨てです。
そのため、雑菌が繁殖することなく常に清潔なものを使用できます。
マイナスな一面も
キッチンペーパーを使う利点は先ほど述べた通りです。
とはいえデメリットもありますので、両方を比べたうえで取り入れるか考えていきましょう。
コストがかさんでしまう
洗顔後の顔の水分を拭きとるために必要なキッチンペーパー枚数は3~5枚程度。
1回のコストが3円程度ですが、これが積み重なるとコストがかさむデメリットに。
タオルを使用するより、経済的に負担が大きくなる可能性もあります。
凸凹が大きいと拭きムラが起きる?
ブランドによっては、凹凸が大きいものがあります。
肌にのせるだけで全ての水分が吸収されにくく、行き届かない部分が出てきやすいです。
何枚も使用するのは経済的にも勿体ないですし、出来るだけ凹凸のないキッチンペーパーを選びたいところですね。
実際にふき取るときのポイント
ここでは、キッチンペーパーを使う際の順序やポイントをお伝えしていきます。
基本的なやり方
何よりも大事なのは正しい洗顔方法で洗顔を行うこと。
洗顔フォームをしっかりと泡立てて使用することで、肌に負担をかけずに洗顔を行えます。
泡立ちネットは100円ショップでも手に入れることが出来ます。
泡を顔面に乗せるとき、手のひらで皮膚をこすってしまうと摩擦が生まれてダメージになるので要注意です。
そしてぬるま湯で優しく洗い流して、キッチンペーパーで拭きとります。
1滴の水も残さないように拭くのではなく、肌に載せる程度にすると摩擦を防げます。
キッチンペーパーは清潔なものを
洗顔や調理でキッチンペーパーの大部分が濡れていたり、飛沫が飛んでいたりするものは避けてください。
水分を含んだまま長時間経っていると、タオルと同じで雑菌が繁殖しているので危険です。
また汚れたキッチンペーパーを使用することは、ニキビや肌荒れの進行を促進するおそれも。
洗顔後に使用するキッチンペーパーは毎回新しいものを使用しましょう!
強く肌をこするのはNG?
皮膚の表面にある角質層を傷つけないためにも、キッチンペーパーを使う時はこすらないように心がけましょう。
こすってしまうと肌表面が炎症を起こしたり、必要な潤いまでも奪ったりすることに繋がるのです。
たしかにキッチンペーパーはタオルよりもやわらかな素材です。
とはいえゴシゴシこすると意味がなくなるので、気をつけてください。
無添加の商品がおすすめ
キッチンペーパーの中には漂白剤を含んでいるものもありますが、洗顔後に使用するのは無添加タイプが望ましいです。
漂白剤で肌がアレルギー反応を起こしたり、肌荒れが起こったりする人もいます。
購入する際には無添加であるかをチェックしましょう。
何回も使いまわさない
何度も同じキッチンペーパーを使い回すことで、雑菌が繁殖して洗顔をするたび肌にダメージを与えることになります。
キッチンペーパーの種類によっては何度も使用できるものもあります。
とはいえ、濡れたままの状態ではどうしても雑菌は繁殖してしまうもの。
一度でも水分を含んだキッチンペーパーは使用しないようにしましょう!
意外とある?スキンケアに活用できるキッチングッズを紹介
実は家の中にあるものを使ってスキンケアを行うだけで、一層美肌に近づけることも出来ます!
なかなか手が出しにくい高級エステに通わなくても出来ることばかりなので、気になるものはぜひ一度試してみてください。
洗顔に塩をプラス
塩に含まれている成分の中には、ニキビの予防やピーリング効果に役立つものも。
やり方は簡単で、天然塩の粒子を手のひらでマッサージするように洗顔するだけ。
新陳代謝がアップするのでシミやくすみも防げます。
最初はまんべんなく顔にのせるのではなく、部分的に試すことが重要です。
肌トラブルが起こらないかを確認した上で、顔全体に使用しましょう。
お米のとぎ汁を活用
お米のとぎ汁にはビタミンやミネラルがたっぷり含まれており、美肌を保つのに有効です。
毎日の洗顔に使用するぬるま湯をとぎ汁に変えるだけなので方法は簡単です。
お米をとぐときに出るとぎ汁を残すだけなので、経済的な負担もかかりません。
毎日お米をとぐときに洗顔する分を残しておくだけで美肌が手に入るお手軽な美容方法です。
さらにパックとしても
お米のとぎ汁は顔に塗ってパックにすることで、さらに美肌効果が期待できます。
- とぎ汁をコップに入れ、ラップをして冷蔵庫に
- 沈殿物が確認できるまで、5時間以上冷やす
- 上澄みを捨てて、残ったものを顔に塗る
- 5分ほどしてから、ぬるま湯で洗い流す
長時間パックをすれば、効果がより期待できるものではありません。
美肌を追求する一心で長時間パックをしていると、肌に余計な負担がかかってしまうので注意して下さい。
ラップとキッチンペーパーの組み合わせでパック
化粧水をキッチンペーパーにたっぷりと染み込ませてのパックや、乳液を肌にこってり塗ってからラップをかけてパックすると保湿効果が抜群に。
乾燥が気になる冬場には特におすすめです。
日頃から肌が乾燥しやすい人は、ラップやキッチンペーパーでパックしてみてください。
まとめ
洗顔後にタオルを使用しており、肌荒れやニキビに悩まされている方にはキッチンペーパーの使用がおすすめです。
キッチンペーパーは1回きりで使い切れる清潔さや吸収力が魅力です。
いつも気づかないうちにタオルで肌を傷つけてしまっていた!という方は一度お試しください。