ニードル脱毛は本当に痛いのか?メンズの痛い部位を解説

脱毛サロンやクリニックで取り入れられている「ニードル脱毛」。ニードル脱毛は、他の脱毛方法に比べて痛みが強いと言われています。

その痛みはどれくらいなのか、実際に体験した人の口コミや、ニードル脱毛の仕組みを知って探っていきましょう。ニードル脱毛のメリット・デメリットや、おすすめの脱毛サロン・クリニックもご紹介します。

ニードル脱毛を実際に体験した人の口コミ

実際に体験した人の口コミによると、ニードル脱毛はやはり痛みが強いようです。「電気流れてるなあって痛さ」「注射より少しマシな程度の痛み」という表現がわかりやすいですね。

ニードル脱毛は、毛穴に直接針を刺す痛みと、そこに電流を流す痛みがあるため、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛よりも痛みが強いのです。

ニードル脱毛が痛い理由は?

それでは、ニードル脱毛の痛みが強い理由を具体的に解説していきます。

ニードル脱毛の仕組み知ろう

ニードル脱毛には、「直流針脱毛」「高周波針脱毛」「絶縁針脱毛」の3種類があり、それぞれ使う針や流す電流の種類が違います。

直流針脱毛

もっとも古いニードル脱毛の種類。毛穴深く差し込んだ針に、直流電流を流す。電流で汗などの組織液を強アルカリ性の「水酸化ナトリウム」に変化させ、水酸化ナトリウムがムダ毛を溶かし毛穴にダメージを与える。施術時間が長く、痛みももっとも強い。

高周波針脱毛

直流針脱毛と同じ針を用いるが、直流電流ではなく交流電流を流す。化学変化ではなく、熱で毛穴にダメージを与える方法。直流針脱毛より、時間・痛み・コストが減らせるのが特徴。直流針脱毛と高周波針脱毛を合わせて行う「ブレンド法」も。

絶縁針脱毛

ステンレス製の絶縁針を用いて行うニードル脱毛。仕組みは高周波針脱毛と同じだが、絶縁針のため肌に負担を与えず施術できる。痛みはニードル脱毛の中でもっとも少ない。取り扱えるのはクリニックのみ。

ニードル脱毛は、どの方法でも毛穴に針を刺して刺激を与え、毛を作り出す毛乳頭を弱らせる施術です。そのため、肌に針を刺す痛み、毛乳頭にダメージを与える痛み、針に流れる電流が肌に与える痛み(絶縁針脱毛以外)が発生するのです。

病院なら麻酔は可能、サロン・エステは不可

ニードル脱毛は、脱毛サロン・脱毛クリニックどちらでも扱える脱毛方法です。
しかし、痛みを和らげる麻酔は医療行為のため、麻酔は脱毛クリニックでしか扱えません。
そのため、サロンやエステでニードル脱毛をする場合は、必然的に麻酔なしでニードル脱毛をすることになります。

ニードル脱毛の施術の流れ

一般的なニードル脱毛の施術の流れは、以下の通りです。

  • 手順1
    脱毛したい毛をある程度伸ばしておく
    ニードル脱毛を行うには、毛にある程度の長さが必要です。
    ピンセットでつまめるくらい(3〜5mm程度)毛を伸ばした状態で、脱毛サロン・クリニックに向かいましょう。
  • 手順2
    カウンセリング
    多くの脱毛サロン・クリニックで、施術前にカウンセリングを実施しています。ここで毛の生え方や肌の状態を見て、ニードル脱毛が行えるかどうかをチェック。脱毛したい範囲や、デザイン脱毛の希望などがある場合もこの段階で伝えておきます。
  • 手順3
    消毒・脱毛施術
    実際にニードル脱毛を行う前に、肌をアルコールなどで消毒します。
    それが終わると、いよいよ脱毛施術。ニードルを毛穴の向きに沿って刺し、1本1本の毛穴に電流を流していきます。
  • 手順4
    アフターケア
    ニードル脱毛後の肌は、非常にデリケートな状態。アイシングや保湿ジェルなどのアフターケアは不可欠です。どの程度のアフターケアをしてくれるかは、脱毛サロン・クリニックによってまちまち。帰宅した後も、毎回1時間程度は冷やしておいたほうがいいでしょう。

ニードル脱毛が痛い部位は?

ニードル脱毛は、どこを施術しても痛いもの。その中でも特に「痛い」という声が多い部位や、その理由を解説していきます。

痛みレベルを10段階で紹介しています。

ヒゲ:痛みレベル「10」

ニードル脱毛の痛みが強いという声が非常に多いのが、ヒゲ。ヒゲの中でも、特に鼻下部分が痛いという声が多く挙がっています。

ヒゲは他の部分のムダ毛よりも太く、毛根がしっかりとしています。
ヒゲの毛乳頭を破壊するには、強い電流を長時間流さなければいけないため、痛みが強くなりがちなのです。また、毛が生えている密度が高く、皮膚も薄いなど、脱毛の痛みを感じやすい条件が揃っている部位となります。

VIO:痛みレベル「9」

VIOも、ニードル脱毛の痛みが強い部位です。VIOは、そもそもあまり刺激を受けることがないプライベートな場所。さらに皮膚が薄く、毛も濃くて太いので、脱毛の痛みが強いのです。VIOの中でも、特にIラインは痛みが強いと言われています。

胸:痛みレベル「7」

胸は、ヒゲやVIOに比べれば耐えやすいですが、脱毛の痛みが強い場所です。その理由は、身体の中で皮膚が比較的薄く、毛が生えている範囲が広いため。

胸毛全体をニードル脱毛をするには長時間の施術に耐えなければならず、辛いという声が目立ちました。また、乳頭周辺はデリケートなので、ニードル脱毛の痛みをより感じやすくなっています。

脇:痛みレベル「5」

脇の毛は、他の体毛に比べて密度が高く、毛自体も太めです。脇は皮膚がある程度余っているので骨に響くような痛みはないですが、針で皮膚を刺す痛みが苦手な人には耐え難いようです。

毛がしっかりしているので、施術時間も長めになります。

手:痛みレベル「2」

手は、他のパーツに比べて骨ばった部位です。そのため手のムダ毛を施術すると、電流を流す時に骨に響くような痛みが。ムダ毛の量や毛質はそこまで厄介ではないですが、以外に痛みを感じやすい部位です。

足:痛みレベル「4」

足は、付け根部分は皮膚が薄くて柔らかく、膝やくるぶし、スネなどは骨ばっています。そのため足の施術には、部位ごとに種類の違う痛みがあります。また、スネ毛は濃く太い人が多いので、施術時間も長くなりがちです。

背中:痛みレベル「1」

背中は、比較的痛みを感じにくいパーツ。背中の皮膚は比較的厚めで、太く濃い毛が生えることも少ないです。ただし、背骨や腰骨など骨に近い場所は痛みを感じやすかったり、施術範囲が広いため長時間施術で辛くなってしまうこともあるでしょう。

ニードル脱毛はハイリスク・ハイリターン?

ニードル脱毛は、痛みが強くハイリスクですが、その分効果は絶大です。ニードル脱毛のメリット面・デメリット面をそれぞれ見ていきましょう。

ニードル脱毛の効果は絶大!

ニードル脱毛は、もっとも「永久脱毛」に近い脱毛方法です。
(現在の技術では絶対に毛が再発しないという保証がないため、どんな脱毛も「永久脱毛」とは言い切れません。)

脱毛威力が強いので、1度処理が完了した毛穴から再び毛が生えてくることがほとんどないのがニードル脱毛の特徴。完全に毛を生えなくするには、光脱毛なら20回以上、医療脱毛なら10回以上の施術が必要と言われていますが、ニードル脱毛なら1回の施術で処理が完了します。

実際に効果を実感している人も多く、口コミでも「ニードル脱毛は効果抜群」という声が非常に多いです。

ニードル脱毛はダントツで料金が高い

ニードル脱毛はダントツで料金が高い

ニードル脱毛は効果が高い分、料金もダントツで高いです。例えばヒゲ全部位を脱毛した場合、脱毛方法ごとの料金相場は以下の通り。

  • 光脱毛:3〜8万円
  • 医療脱毛:3〜10万円
  • ニードル脱毛:70〜80万円

なぜニードル脱毛の料金が高いかというと、ニードル脱毛は毛穴1本1本に対して施術していく脱毛方法のため。光脱毛や医療レーザー脱毛は、広範囲に照射するためワンショットで数十本〜数百本の毛が処理できますが、ニードル脱毛は1回の作業で1本しか処理できないのです。

また、ニードル脱毛の料金は、部位ごとではなく1本ごと、または時間ごとにかかるシステムになっていることが多いです。当然、処理したい本数が多いほど料金は膨らみやすく、他の脱毛方法よりもダントツで高い料金になってしまいます。

ニードル脱毛はとにかく時間がかかる

ニードル脱毛は、1本1本の毛穴に施術をしていくためとても時間がかかります。具体的にいうと、ニードル脱毛1時間で処理できる範囲は、500円玉大くらい。

仮にヒゲ全体を施術するなら、8〜10時間はかかることになります。一般的なサロンやクリニックで、そこまでまとまった時間の予約は取れませんから、一通り施術するだけでも数回の通院が必要になるでしょう。

さらに、毛には「毛周期」というものがあり、時期によって毛が生える毛穴が違います。減毛ではなく完全脱毛したい場合には、毛周期ごとに施術をしていかなければいけません。ニードル脱毛で完全脱毛するには、年単位の時間が必要となるでしょう。

ニードル脱毛の副作用は?

ニードル脱毛は140年以上の歴史があり、体に害がないことが明らかになっている脱毛方法です。しかしニードル脱毛をした後は肌が敏感になるため、一時的に肌荒れするリスクがあります。

針や電流の刺激によって肌が腫れたり、敏感になった毛穴に雑菌が入って毛嚢炎を引き起こすことも。これらの肌トラブルは、施術後のアイシングや保湿で予防・軽減することが可能です。

エステやクリニックでも簡単な後処理を行ってくれますが、自宅でも施術後数日はしっかりとスキンケアをすることが大切になります。

ニードル脱毛を上手に活用する方法は?

ニードル脱毛は抜群の効果を誇りますが、痛みが強いことや料金が高いことがネック。

そのため、広範囲の脱毛よりも、ピンポイントで気になるムダ毛に向いている脱毛方法です。例えば、光脱毛や医療レーザー脱毛をしたものの、少量残ってしまった毛の脱毛なら、料金は最小限で済みます。

また、光脱毛や医療レーザー脱毛では脱毛できない白髪やほくろ部分、タトゥー部分の脱毛も、ニードル脱毛なら可能。いきなり全てニードル脱毛するのではなく、他の脱毛方法で毛を減らしたあと、トドメを刺すイメージでニードル脱毛を利用するのがおすすめですよ。

ニードル脱毛の痛みを体験してみよう!

ニードル脱毛は、脱毛サロン・クリニック両方で取り扱っている施術です。代表的な店舗をご紹介しますので、ニードル脱毛が気になっている方はぜひ一度体験しに行ってみましょう。

ニードル脱毛を取り扱っている脱毛エステ

ニードル脱毛という名前ではありませんが、ニードル脱毛の手法と同じ美容電気脱毛と呼ばれる脱毛方法を採用しています。

メンズTBC

メンズTBCは、全国に40店舗以上ある大手男性向けエステ。メンズTBCでは、「メンズTBCスーパー脱毛」という名称でニードル脱毛を取り扱っています。料金は使用機器によって異なり、1本あたり110〜145円。

初回限定で150本1,000円の体験キャンペーンも行っているため、ニードル脱毛の痛みや効果を知りたい方はぜひ利用してみましょう。

ダンディハウス

ダンディハウスは、全国に60店舗以上ある、日本初の男性向けエステチェーンです。ダンディハウスではニードル脱毛を取り扱っていますが、料金表は公開されていません。

1本あたりではなく、時間あたりで料金がかかるシステムで、だいたい1時間あたり20,000円程度と言われています。
料金は高めですが、高級感のある店内や洗練された接客対応が人気のダンディハウス。初回カウンセリングは5,000円で利用でき、そこで脱毛料金の見積もりも相談することができます。

ニードル脱毛を取り扱っている脱毛クリニック

ビューティースキンクリニック

ビューティースキンクリニックは、東京都新宿区にある脱毛クリニック。メインの脱毛方法は「メディオスター」や「ジェントルマックスプロ」を利用した医療レーザー脱毛ですが、ニードル脱毛も取り扱いがあります。

料金は1本500円と、先にご紹介したサロンに比べて割高ですが、医療機関で安全にニードル脱毛を受けられるのが魅力。絶縁針を利用しているので、肌にダメージを与えず痛みも少ないです。

痛みが心配な方は、追加で2,800円の麻酔オプションも利用できます。

きぬがさクリニック

きぬがさクリニックは、大阪・姫路に店舗がある美容クリニック。きぬがさクリニックのニードル脱毛は、料金が部位別に時間制になっています。

例えばワキのニードル脱毛は、15分で7,000円。ヒゲを含む顔・うなじは、15分10,000円です。医療機関のため麻酔が使用でき、リドカインを用いたクリーム麻酔オプションは3,000円。

初回の採血・テスト脱毛は無料で対応してくれるので、まずは相談に行ってみましょう。

痛みが苦手な方におすすめの脱毛方法

痛みが苦手な方には、正直ニードル脱毛はおすすめできません。
ニードル脱毛以外で、おすすめの脱毛方法を見ていきましょう。

ニードル脱毛以外の脱毛方法

ニードル脱毛以外の脱毛方法には、大きく分けて

  • レーザー脱毛
  • 光脱毛

の2種類があります。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、医療脱毛とも呼ばれ、脱毛クリニックで取り扱っている脱毛方法。威力が強いため医療行為となり、医療機関ではない脱毛サロン・エステでは行うことができません。

レーザー脱毛の仕組みは、肌に当てたレーザーが毛のメラニン色素に反応し、毛根に熱ダメージを与えるというもの。毛周期に合わせて施術し、照射5回程度、半年〜1年ほどで効果が現れます。

光脱毛

光脱毛は、医療機関以外の脱毛サロン・エステで取り扱っている脱毛方法。メラニン色素に反応し、毛根に熱ダメージを与えるという仕組みはレーザー脱毛と同じです。

しかし光脱毛は、レーザー脱毛より威力が弱いため、レーザー脱毛よりも施術の回数を多く重ねる必要があります。その分、痛みや肌への負担が脱毛方法の中でもっとも少ないのが光脱毛のメリットです。

レーザー脱毛を採用しているクリニック

レーザー脱毛は数多くの脱毛クリニックが取り扱っていますが、その中でもおすすめの大手2社をご紹介します。

メンズリゼ

メンズリゼは、全国22院でメンズ脱毛を行っています。人気のヒゲ脱毛3部位は68,800円で、分割払いなら月々3,000円〜の支払いで医療脱毛が可能。

剃毛料・打ち漏れがあった場合の再照射料・肌トラブルの治療代などが全て料金に含まれているため、追加料金が一切ないのがメンズリゼの魅力。学割・乗り換え割・ペア割といった割引キャンペーンも充実していて、コスパよくレーザー脱毛が受けられます。

ゴリラクリニック

ゴリラクリニックは、全国に15院。脱毛メニューの中でも、特にヒゲ脱毛が人気のクリニックです。利用者の72%が契約するという、大人気の「ヒゲ脱毛完了コース」は68,800円。

人気の理由は、コース終了後3年間、1回100円で追加施術を受けられるという保証が付帯していることです。コース終了までに満足いく結果が出なかった場合も、リーズナブルに通院を続けることができます。

フラッシュ脱毛を採用している脱毛サロン

フラッシュ脱毛を採用しているメンズ脱毛サロンでは、「メンズクリア」「リンクス」の2社が人気です。

メンズクリア

メンズクリアは、全国に12店舗あるメンズ脱毛サロン。
メンズクリアでは、月々4,980円のヒゲ脱毛の通い放題コースが人気となっています。
フラッシュ脱毛は効果が出るまで回数がかかるのがネックですが、メンズクリアの通い放題コースなら、文字通り何度でも通い放題。
毛が再発してしまっても、再度施術を受けて毛が生えない状態を維持することができます。
通い放題以外のコースでも、コース終了後は80%オフの保証が付帯しているので、ムダ毛の生えない綺麗な肌をコスパよく保つことができます。

リンクス

リンクスは、全国に51店舗あるメンズ脱毛サロン。お客さんもスタッフも男性のみなので、女性の目が気になってしまう方におすすめです。

リンクスは、初回最大66%オフで体験できるトライアル脱毛が人気。
ヒゲ脱毛なら、どの部位でも1部位1回1,800円で脱毛体験ができます。
さらに、分割払いの下限金額がないので、月々数百円の支払いで脱毛を始めることも可能。

月々の支払い金額を抑えたい方に、おすすめの脱毛サロンです。

ニードル脱毛をする前に注意すべきこと

ニードル脱毛は、体に害のない脱毛方法ですが、体調が弱っていると施術後の肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。

ニードル脱毛のために来院する前には、以下の項目をセルフチェックしておきましょう。

  • 体調に問題がないか
  • カウンセリング時に申告した以外の通院・薬・金属アレルギー等がないか
  • 肌に傷・かゆみ・赤みなどがないか
  • 2週間以内に日焼けをしていないか

また、ニードル脱毛の施術前後は、飲酒や激しい運動を控えましょう。
ニードル脱毛後の肌は非常にデリケートな状態になるので、血流の変化により腫れや肌荒れを起こしやすくなってしまいます。

ニードル脱毛の痛みに関するまとめ

ニードル脱毛と痛みは、切っても切れない関係です。

毛根に強いダメージを与えるという性質上、ニードル脱毛にはどうしても痛みが伴います。特に鼻下やVIOは痛みが強く、広範囲・長時間の施術は辛くなってしまう人も多いようです。

ただしその分効果は抜群なので、ピンポイントの脱毛など、痛みを我慢できる範囲でニードル脱毛を賢く取り入れるのがおすすめです。