男性の皆さん、シェーバーの手入れってどのくらいの頻度で行っていますか?
手入れが面倒だと思われがちなシェーバーですが、実は手入れをしないとシェーバーを長持ちさせることができないのです。
せっかくあれこれ悩んで買ったシェーバーだからこそ、長く使いたいですよね。
そこで今回は、シェーバーの簡単な手入れ方法や手入れの頻度などを解説します。
シェーバーを長く大切に使いたい男性の皆さんは、必見ですよ。
- シェイバーの基本的な手入れ方法をご紹介
- シェイバーのタイプ別手入れ方法を詳しくご紹介
- おすすめ自動洗浄機付き電気シェーバー3選
目次
シェーバーの手入れをするべき理由
手入れが簡単ではないシェーバーですが、実はシェーバーを手入れする理由が3つもあるのです。
シェーバーの手入れの重要性を以下に解説しますので、普段シェーバーの手入れをしない男性の皆さんは特に以下に目を通してくださいね。
シェーバーの手入れがいかに重要か知るきっかけになるかもしれませんよ。
ニキビができる
こまめにシェーバーを手入れしないと、不衛生になり肌を傷つけることもあるのです。
シェーバーを使うと、シェーバーの表面には剃られたヒゲやホコリ・古い角質などが付着しています。
シェーバー後に水洗いなどで手入れしていても、実は洗い残しがあることが多いのです。
そのため、使えば使うほど刃に雑菌が繁殖するため、その菌が肌に触れてニキビができます。
シェービングしたい箇所にニキビができると、その部分に刃が当たりさらにニキビが悪化することもあります。
切れ味の低下
高頻度でシェーバーを手入れしないと、切れ味はどんどん低下します。
剃られたヒゲが刃の中に溜まると少しのヒゲでも剃りにくくなったり、深剃りができなくなったりすることもあるのです。
その結果、剃り残しが発生したり、シェービングに時間がかかったりします。
シェーバーの種類にもよりますが、手洗いかお湯洗いで本体を洗浄したり、内刃をブラシで簡単に掃除したりするだけで切れ味はよくなるのです。
嫌なニオイの原因
上記でも解説のとおり、高頻度でシェーバーの手入れをしないと、剃ったヒゲやホコリ・古い角質が刃の表面に蓄積されていきます。
この蓄積されたものは時間が経てば経つほどニオイを放つため、一度ニオイがついてしまうと水洗いしたり自動洗浄機で洗ったりしてもなかなかニオイは簡単には落ちません。
ヒゲが生える部分は雑菌が多く繁殖しているのですが、この菌は汗や皮脂を分解する際に嫌なニオイを発生させています。
特に、顎や口周りは毛根が多いため菌が繁殖しやすく、臭くなりやすいのです。
高頻度でシェーバーを手入れしないと嫌なニオイはどんどん悪化しますよ。
シェーバーの基本的な手入れ方法
次は、シェーバーの基本的な手入れ方法を解説していきます。
普段手入れをしない方や、手入れ方法を知らない方、手入れは面倒だとさぼっていた方は特に、以下をしっかり読んで今日からシェーバーの手入れに取り組むようにしましょう。
お風呂場で掃除する
シェーバーは基本的には、お風呂場で掃除しましょう。
シェーバーにはヒゲやホコリなど小さくて細かな汚れやゴミが溜まっています。
洗面台や部屋で掃除をすると、これらのゴミが飛び散る可能性があります。
お風呂場で掃除をすればゴミが飛び散っても流すだけなので、汚れる心配がありませんよね。
また、お風呂場で掃除する場合は、刃の部分についているシェービングフォームやジェルなども一緒に掃除して洗い流してくださいね。
防水タイプのシェーバーならお風呂場でも簡単に手入れができるため、シェーバーをより清潔に保つことができるのです。
お風呂場での掃除は、シェーバーを使う頻度にもよりますが、可能であれば1日1回の頻度で掃除をするようにしましょう。
1日1回の頻度での掃除ができない場合は、最低でも1週間に1回の頻度で掃除することをおすすめしますよ。
さらに、刃の部分の嫌なニオイが気になる場合は、泡ででてくるソープなどを使ってブラッシングをすると、嫌なニオイや皮脂汚れ・雑菌も落とすことができます。
泡を刃に乗せて30秒ほど駆動させると中まで洗浄できるので、ニオイが気になり出した時はこの方法で手入れをしてくださいね。
水洗いで掃除する
シェービングをする頻度にもよりますが、使う度に水洗いで手入れをするとより長持ちさせることができます。
1日1回の頻度で水洗いするのが理想ですが、最低でも1週間に1回の頻度で水洗いすれば切れ味も落ちることなく快適なシェービングを行うことができるのです。
また、水洗いする際は、電気シェーバーのヘッドを外して、ヘッド部分を水洗いしましょう。
回転式の場合も、往復式の場合も、ほとんどのシェーバーが刃の水洗いが可能となっています。
本体丸洗いOKのシェーバーにつきましては、本体ごと水洗いできますが、ヘッド部分が外せる場合は、極力外して水洗いしてくださいね。
小さな隙間に入り込んだゴミやホコリ・ヒゲを徹底的に洗い流しましょう。
オイルで刄のメンテナンス
シェーバーを長持ちさせて刃の切れ味を保つには、オイル(油)を塗ることが重要となってきます。
油をさすと以下のメリットがありますよ。
- 刃が錆びにくくなる
- 摩擦による肌荒れやカミソリ負けを防ぐことができる
- シェービング中の刃の動きスムーズにさせる
このように、刃に油をさすということはシェーバー自体を長持ちさせるだけでなく、自分の肌を守ることにもつながるのです。
ほんの5分の手入れでさえも面倒ではありますが、油をさすだけなら方法は簡単なので、自分の肌を守るためにもぜひこまめに油をさすことをおすすめしますよ。
「シェーバーが古くなれば新しく買い替えればいい」「手入れが簡単と言えども、朝の時間は忙しいし面倒だ」という声も多くあります。
しかし、使えなくなるほど古くなった状態で1日でもシェービングをしてしまうと、その1日で肌が傷ついてしまうことがあるのです。
油をさす手入れ自体は簡単なので、面倒と思わずに積極的に油をさすようにしてくださいね。
また、油はシェーバーの機種にもよりますが、およそ3回に1回の頻度で油をさすようにしましょう。
剃るヒゲの量にもよりますが、ヒゲが少ない場合は、5~6回に1回の頻度で油をさすようにしてくださいね。
ただし、本体を毎回丸洗いする場合は、油はその度にさす必要があります。
清潔さや長持ち・肌への負担を考えたら、手入れは時間も手間もかかるため面倒ですよね。
しかし、シェーバーの手入れ自体は簡単なので自分の使い方に合わせた手入れの方法でキレイなシェーバーを維持するようにしてくださいね。
また、付属でついてきた油がなくなった時は、Amazonや楽天などの通販サイトで売られている油でも代用が可能です。
メーカー純正の油を継続して使うことが望ましいのですが、通販サイトで販売されている油でも代用はできます。
通販サイトでの油を代用した場合でも、刃の錆付きを防いだり潤滑性を高めたりと効果が期待できるのです。
さらに、代用でさした油を使った場合でも肌への負担を減らすことができるので、シェービングの頻度やヒゲの量に合わせてこまめに代用の油でケアをしてくださいね。
シェーバークリーナーで刃のメンテナンス
シェーバーの刃はクリーナーでこまめに手入れしましょう。
オイルを含んだスプレータイプのクリーナーを使えば、手を汚すことがないため、おすすめですよ。
また、クリーナーでの手入れ方法は、クリーナーを刃の部分に吹き付けて乾かすだけの簡単な方法です。
これなら面倒な手入れが苦手なメンズでも、手入れが一瞬で終わるので面倒に思わないのではないでしょうか。
クリーナーがない場合は、他のアイテムでクリーナーの代用をすることが可能です。
代用におすすめのアイテムを以下に紹介しましょう。
- ベビーオイル
- 重曹
- 殺菌効果のある泡タイプのハンドソープ
ただし、シェーバーには代用してはいけないものもあります。
以下のものをクリーナーの代用として使用すると、シェーバーが壊れる可能性があるので、気を付けてくださいね。
- ベンジン
- アルコール
- シンナー
刃の交換
シェーバーは刃も交換する必要があります。
交換時期はメーカーや商品によって異なるため、説明書をよく読んで適切な時期に交換するようにしましょう。
また、シェーバーの使用頻度や使用環境・保管状況によっても刃の交換時期は異なります。
メーカーが推奨する交換時期に達していなくても、切れ味が悪くなったときや肌が荒れるようになった時は、迷わず刃を交換するようにしましょう。
シェーバーのタイプ別手入れ方法
次は、シェーバーのタイプ別による手入れ方法を解説します。
シェーバーはタイプによって手入れ方法が異なるため、タイプに合う方法で手入れするようにしてくださいね。
- 一体型のカセットを外し、シェーバーヘッドを軽く叩いて溜まっているヒゲを落とす。
- 取れないヒゲは裏側からさっとブラシで掃除する。
- シェーバーヘッドを開けて溜まったヒゲくずをブラシで掃除する。
- フレームの保持板を外して刃を取り外し、外刃と内刃をブラシで掃除する。
- 取れないヒゲくずは綿棒や爪楊枝・エアダスターなどを代用して除去する。
- シェーバーのブラシが無い場合は、歯ブラシで代用して掃除を行う。
- シェーバーヘッドを外して、内刃を刃の並びと並行になるようにブラシで掃除する。
- ブラシを使う際は、横方向に動かすとブラシの毛が絡まるので、必ず刃と同じ向きで掃除する。
- 専用のブラシがない場合は、歯ブラシを代用として使う。
内刃外刃別々型往復式は他のタイプと同様に手入れが簡単ですが、ブラシを掃除する際横方向にブラシを動かすと毛が絡まりシェーバーが壊れる可能性があります。
掃除をする際はブラッシングの向きに気を付けてくださいね。
また、専用のブラシがない場合は、汚れても良いアイテムを使って代用するようにしましょう。
自動洗浄機能付きの電気シェーバー3選
最後は、おすすめの電気シェーバーを3つ紹介します。
以下の3つはどれも自動洗浄機能がついているため、手入れが面倒ではありません。
手入れが簡単だと長持ちもしやすいだけでなく、肌荒れのリスクも減るため安心ですよね。
「手入れがどうしても苦手だ」「簡単に手入れできるシェーバーが欲しい」「面倒な手入れは避けたい」というメンズの皆さん、以下の商品をぜひ参考にしてくださいね。
パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 5枚刃 黒 ES-LV5B-K
- メーカー:パナソニック
- 価格:税込み25,570円(送料無料・Amazonにて)
- 機能:自動洗浄機能・オイル付き・掃除用ブラシ付き・10段階充電残量表示ランプ付き
この商品は、肌への密着度と圧倒的な深剃りができる自動洗浄機能付きの電気シェーバーです。
専用アダプター以外は水洗いができるため、面倒な手入れが必要ありません。
また、ヒゲが多い部分はパワーアップしてシェービングしてくれるため、肌への余計な負担を減らすことができるのです。
ブラウン メンズ電気シェーバー シリーズ9 9292cc 5カット システム洗浄機付 水洗い/お風呂剃り可
- メーカー:ブラウン
- 価格:税込み34,800円(送料無料・Amazonにて)
- 機能:ハイブリッド5カットシステム・密着3Dヘッド・人工知能テクノロジー
この商品は、毎分1万回の振動が肌を震わせる自動洗浄付きの電気シェーバーです。
一度でより多くのヒゲを剃ってくれるため、効率的なシェービングを行うことができます。
また、最小ストロークで深剃りができるため、肌への負担も最小限に抑えることができますよ。
フィリップス 5000シリーズ メンズ 電気シェーバー 27枚刃 回転式 お風呂剃り&丸洗い可 S5050/05
- メーカー:フィリップス
- 価格:税込み4,730円(送料無料・Amazonにて)
- 機能:独立した3つのヘッド・5方向に自在に動くシェービングヘッド・丸みを帯びたエッジ
この商品は、独立した3つのヘッドが顔の凸凹にしっかり密着するため、ストローク回数が少ない特徴があります。
また、丸みを帯びたエッジが肌に負担を与えずにシェービングするため、シェービング中の切り傷を防いでくれるのです。
本体は丸洗いできるため、お手入れが簡単でいつでも清潔に保つことができますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シェーバーの手入れ方法を紹介しました。
手入れは面倒で苦手だと思われがちなシェーバーですが、手入れを怠ると切れ味が悪くなるだけでなく、肌を傷つける可能性があるのです。
しかし、自動洗浄機能のついた電気シェーバーは面倒な手入れが不要なだけでなく、肌への負担も大幅に軽減された商品も多く販売されています。
肌への負担を考慮しながら、手入れをこまめにして快適なシェービングを行ってみてはいかがでしょうか。