あまり気にしたことがないという方も多いと思いますが、もみあげは顔の印象を左右する重要な部分です。
形一つで、顔の幅や長さ、顔立ちから受けるイメージなどは大きく変わります。
しかし、もみあげは伸びやすく、自分で手入れをしないとすぐに形が崩れがちです。そこで今回は、道具の種類別に簡単なもみあげの手入れ方法を解説していきます。
また、もみあげの脱毛についてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
- もみあげの手入れするメリットを解説
- 道具別もみあげの手入れ方法まとめ
- プロに任せるもみあげの手入れとは?
目次
もみあげを手入れしたほうがいい理由とは
少し伸びただけでだらしない印象に
もみあげは、顔という目立つ部分にあるため目線を集めやすい場所です。また、髪の他の部分よりも比較的短いため、少し伸びただけで手入れの行き届いていないだらしない印象になってしまいます。
女性は髪の毛で隠れて見えないことも多いですが、男性は長髪の割合が少なくもみあげの形が目立ってしまいがちです。なので、定期的には手入れしていけると良いですね。
セルフカットでスッキリ
もみあげは美容院で整えてくれることもありますが、髪全体に比べて形崩れが気になってくるサイクルが早いです。かといって、頻繁に美容院に訪れるのは手間もお金もかかってしまいますよね。
もみあげは、電気シェーバーやハサミ、バリカンなど自宅にある道具で簡単に手入れができる部分です。もみあげの手入れ方法を覚えれば、簡単に清潔な印象が保てる上、お金の節約にもなります。
ここから道具ごとのもみあげの手入れ方法を解説していきますので、自分にあった方法を見つけてお手入れを始めてみて下さい。
電気シェーバーは肌に優しい
肌に刃が当たらないため安全
肌が弱い方や肌荒れが気になる方には、電気シェーバーがオススメです。電気シェーバーを使えば刃が直接肌に当たらないため、肌の炎症や乾燥を防いで安全にもみあげを手入れすることができます。
シェーバーの使い方
まず、アタッチメントを外した状態でもみあげの輪郭を整え、その後アタッチメントをつけて全体の毛の長さをカットし手入れしていきます。
輪郭を整える際にはヘアカタログなどを参考にすると良いでしょう。一般的には、もみあげの上部は6〜9mm、下部は3mmほどの長さにして肌と自然につながるようにすると違和感なく見えます。
ハサミでもみあげを切る方法
自宅にバリカンや電気シェーバーなどがなくても、ハサミでもみあげを手入れすることもできます。
ハサミでもみあげを切る時は、先にカミソリなどで輪郭を整えてからカットを始めます。その際、目標とする形をイメージするようにしましょう。
まずクシで後ろから前に毛をとかしつけ、前側の輪郭線からはみ出る長さの毛をカットします。次に前から後ろにクシでとかしつけ、後ろの輪郭線からはみ出る毛をカットします。
これだけではもみあげ全体が厚く、野暮ったい印象になってしまうことが多いため、様子を見ながら上部の毛を中心にすきバサミなどで減らして調節します。
カミソリでもみあげを剃るのはNG?
カミソリの後はアフターケアをしっかりと
カミソリは毛を剃る際に直接刃が肌に触れるため、肌トラブルを起こしやすい道具です。
決してもみあげの手入れにカミソリを使ってはいけないということではありませんが、カミソリを使う場合には手入れが終わった後にしっかりと肌を保湿してケアしましょう。
どんな時にカミソリを使えばいい?
カミソリはもみあげの輪郭を整えるために使うと良いでしょう。
女性は全て剃ってしまう人もいますが、男性がもみあげ全体を剃ってしまうとかなり個性的な印象になる上、男性のもみあげは濃く硬い毛が多いため全て剃ってしまうのはおすすめできません。
⼀般的なもみあげの形って?
耳たぶくらいまでがポピュラー
特にこだわりがなく、無難に見せたいという男性は耳たぶくらいまでの長さに整えるのがオススメです。耳たぶほどの長さに整えた自然なもみあげは誰にでも似合いやすく、顔型や髪型を選びません。
耳たぶよりも短めにすると爽やかでやや女性的な印象、耳たぶより長めにするとワイルドで男性的な印象に見えます。
憧れの芸能人やヘアカタログなどを参考に、自分のキャラクターやファッションに合わせたもみあげの形を選ぶと良いでしょう。
その他の人気のもみあげを紹介
ワイルドに行くならもみあげを長く
基本より少し短めで爽やかさを演出
極端に短くするとかなり個性的!
手入れをプロに任せる方法も
男性の場合、基本的には美容院で髪をカットした時もみあげも一緒に整えてもらえます。自分の希望の形などがある場合は、カット前のカウンセリングの段階でトリマーの方に要望を伝えると良いでしょう。
また、もみあげカットのみを行ってくれる美容院もあります。
メニューにはない場合もありますが、一般的に女性の「前髪カット」と同じ500円〜1,000円くらいの価格で行ってくれるサロンが多いです。事前に取り扱いがあるかどうか確認しておくと良いでしょう。
自分でもみあげを手入れできる場合であっても、セルフとプロでは出来上がりが大きく異なるため、毎日~数日のサイクルで自己処理をした上で定期的に美容院に通うのがオススメです。
処理が面倒な方は脱毛がオススメ
もみあげは伸びるのが早いため、人によっては毎日手入れをしなければならず面倒という方もいると思います。
そんな方にはもみあげの脱毛をおすすめします。
脱毛のなかでも、余分な場所の毛を生えてこないようにしたり、濃すぎるもみあげを薄くすることにより毎日の身支度が楽になるため、もみあげは人気の部位です。
脱毛する範囲が狭いため、胸毛などに比べて価格も安く、まだ脱毛をしたことがない方でも気軽に挑戦できる場所でもあります。
もみあげが濃いことにお悩みの方や毎日の身支度を簡単にしたい方は、もみあげの脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?もみあげは目立ちやすく、伸びるのも早いため体毛の中でも手入れが大変な場所です。ぜひ自分に合った道具や処理方法を見つけ、清潔な印象のもみあげを保てるようにしましょう。
また、もみあげが濃いことにお悩みの方や、頻繁な手入れが面倒だという方には、安価に試すこともできる脱毛もオススメです。
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